日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

1931年 松竹

七つの海 処女編・貞操編  1931年 松竹

監督 清水宏 脚本 ? 出演 川崎弘子 江川宇礼雄 岡譲二 若水絹子 高峰秀子 結城一郎 村瀬幸子 伊達里子 先日、六本木のアマンドへ行った。帰りは「朝の波紋」で高峰秀子と池部良が歩いた(と思われる)鳥居坂近辺をふらつき、フィリピン大使館裏を回って植木…

東京の合唱  1931年 松竹蒲田

監督 小津安二郎 脚本 野田高梧 出演 岡田時彦 八雲恵美子 斎藤達雄 菅原秀雄 高峰秀子 飯田蝶子 坂本武 一本気な岡田時彦は同僚、坂本武の解雇に抗議し、勤める生命保険会社の社長と喧嘩したあげく、彼もクビになって失業。 家には 妻、八雲恵美子、長男 菅…

マダムと女房   1931年 松竹

監督 五所平之助 脚本 北村小松 出演 田中絹代 渡辺篤 伊達里子 月田一郎 小林十九二 坂本武 五所平之助なので期待してみた。 初トーキーということだけど、実験?映画のようでやたらと音が入るのと 田中絹代が終始プリプリ怒っている。 渡辺篤は劇作家で散…