監督 山中貞雄 原作 山中貞雄 脚本 三村伸太郎 撮影 町井春美
出演 河原崎長十郎 中村翫右衛門 原節子 山岸しづ江 加藤大介(市川莚治)
私が初めて河原崎長十郎を知った(見た)のは「どっこい生きている」だった。この主役の人、誰だろう?とても演技に味がある・・・。
その後、「人情紙風船」やこの「河内山宗俊」をみた。どちらも良くできている。
原節子が可愛らしい。声も可愛らしい。「新しき土」の監督はこの映画で原節子を知り、主役に抜擢したとか・・・。納得だ。
見終わった後、そもそも「河内山宗俊」てなに?と思い調べたら、
文政6年7月22日(1823年8月27日))は江戸時代後期の茶坊主およびそれをモデルとした講談・歌舞伎などの創作上の人物。
とあった。
そうか、だから300両を調達する時にあの手を使ったのか!とさらに納得。
今までは時代劇には興味なかったが(でも水戸黄門と大岡越前は好きだ)、山中貞雄のはとても面白い。あと、マキノ雅弘のも面白かった。
何人もの人が山中貞雄が生きていたら・・・と書いている。
わかるような気がする。こんな物語が作れるのは才能だと思う。
追伸 加藤大介が市川莚治という名前で出演している。画像が良くないが、体形は同じだった。