日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

待って居た男 1942年 東宝

監督 マキノ雅弘 原作・脚本 小国英雄 撮影 山崎一

出演 長谷川一夫 山田五十鈴 榎本健一 高峰秀子 山根寿子 江川宇礼雄

 

マキノ雅弘の名前は知っていたけれど、実際彼の映画はこれが初めてでした。

長谷川一夫山田五十鈴は夫婦である宿に泊まっている。長谷川は名の知れた岡っ引きだけれど、寝てばかりいる。

その宿である事件が起こる。名探偵シャーッロクホームズのように山田五十鈴が解決にあたる。地元の岡っ引きが榎本健一で、これまた可笑しい。

高峰秀子は18歳で(1924年生まれ)可愛い。

 

時代劇だけれど、時代劇を超えた映画で脚本がとても良い。演出も良かった。

この映画があまりにも良かったのでマキノ雅弘が書いた映画の話2巻(もちろん中古)

買ってしまいました。

(まだ読んでいませんが・・・)