日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

踏みはずした春  1958年 日活

監督 鈴木清順  脚本 寺田信義 岡田達門 原作 藤口透吾

出演 左幸子 小林旭 浅丘ルリ子 二谷英明 宍戸錠 清川玉枝 田中筆子 

 

鈴木清順監督作品は前にも書いたけれど、「くだらない暴力映画」のイメージが先行していた(私の中で)けれど、なかなか洒落ていて妙な?おっぱいぽろりもなく(笑、今では結構期待して、安心して観ている。

 

左幸子はとバスのバスガイドだが、少年院帰りの少年少女をその後保護するBBSとういう民間の活動に参加している。

産婦人科を営む清川玉枝(この人、全然変わらないんだけど 笑)をリーダー。

 

そこへ少年院から出て来た小林旭(細い、20歳 渡り鳥の前年)の世話をすることになるが・・・。

小林旭の恋人(といっても潔い関係が浅丘ルリ子で、まだお化粧も濃くなくて幼さが残る純情な役で登場。当時18歳。

 

鈴木監督の好きなところは、ロケ地選び。どこなんだろう?と思う洒落た場所や映像を意識したロケ地選びには毎回感心する。

この映画の最後に小林と浅丘が歩く歩道は東京のどこかだと思うけれど、もしわかるならどうなっているのか行ってみたい。

 

ストーリーがどんどん展開して飽きさせないし、カメラワークも素敵だ。

 

鈴木清順、やるじゃないおじさん!な監督です(笑。

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