日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

洲崎パラダイス赤信号 追記の追記の追記の追記 1956年 日活

昨夜、久しぶりにアマゾンプライムをみようとしたら、

なんと洲崎パラダイス赤信号がプライムの対象で無料でアップされているではないか!

と、いうか前に自分で「後で見る」にいれていて忘れてました(笑。

 

しかし、アマゾンは今無料だからといって将来も無料とは限らない。

プライムメンバーになった当初、男はつらいよは見放題だったけれど、今は第1作しか無料ではない。

それ以外でも有料化された昔の邦画は多い。

 

だから安心できない!(笑。

 

なぜか映像は私のDVDのほうが鮮明?な気もするけれど、画面が大きくて(でも4対3だけど)アマゾンのほうが良いかな・・。

 

昨日、山田禅二の大工風の男の場面を言ったけれど、違っていた(汗。

まず、上着を忘れた・・・と千草に引き返してきて、お土産をカウンターに置き上着をとる・・・で、千草を出かかってすぐに「今度はこれ忘れた」といってお土産をもって出ていく・・・でした。

人の記憶って曖昧ですね~(私か・・)

 

近々だまされ屋跡へ行きたいと思います。もう梅雨に入るとかで季節的にも良いから楽しみです。ついでに理髪店の名前も見ていきたいと思っています。

いずれにしろ、都心の観光地じゃないので閑散としていると思います(笑。

 

洲崎弁天へ行ったのは30年近く前ですから考えてみたら随分時間が経ちました。

 

千草のセットから反対側を簾越しにみた映像には「食料品店」らしき看板となっています。だから当時、食料品店があったのかもしれません。

大門通りではなくて洲崎弁天への通り)

千草のロケ現場のお店は表側(見える部分)だけ実際に建てたそうです。

白黒ということもあってセットとロケが何度も入れ替わりますが不自然さを感じません。

落合(河津清三郎)と寿司を食べに行ったという蔦枝を追って雨の中、探し回る義治

の場面ですが、最後に「サカヱ薬局」のネオンがみえる路地はセットだと思います。

この「サカヱ薬局」、他の映画でも見たような・・・でも思い出せない。