日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

亡霊怪猫屋敷の道三重三  1958年 新東宝

監督 中川信夫 脚本 石川義寛 藤島二郎

出演 細川俊夫 国方伝(道三重三)

 

出演者の細川俊夫、道三重三以外知らない。

大蔵貢系の映画の特徴のひとつだ(笑。

 

囲碁での争いで息子を殺された母。その母も辱めをうけて自害する。

その後、怨霊となって復讐するのだが、黒猫の怨霊?のはずが、飼い猫はなぜか三毛。

ま、それは良いとして、道三重三はなんと仲間で、殺されてしまった息子をそうとは知らずに迎えに行く。

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道三重三

時代劇なのでカツラでお化粧も濃かった。

その後、家に帰って息子は囲碁の修行に旅に出たと報告する声で判断。

ただしこの場面ではずっと下をむいたまま。

 

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以降の出番はありませんでした。