日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

ガラスの中の少女   1960年 日活

監督 若杉光夫 脚本 青山民雄

出演 吉永小百合 浜田光夫 轟夕起子 信欣三 佐野浅夫 小夜福子

 

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吉永、浜田コンビの始まり?の映画。wikiによると日活に浜田が入社し、オーディションを受けて出演とある。

 

大学教授を父に持つ吉永小百合は高校生。中学で一緒?だった浜田光夫は家が貧しいので零細な工場に勤めている。

 

四谷駅で浜田は吉永をみつけ、その後喫茶店へ行ったりデートを重ねるが、

お互いの家ではよく思われない。

 

で、結局ふたりボートに乗って自殺してしまう・・・そんな結末なんだけれど

その動機がよくわからない(笑。

純愛物語だけれど、ふたりで死んじゃうほどのことってあったっけ?。

 

しかし、吉永小百合の美少女ぷりたるや凄い。

うまく年をとっていまだに映画界に(君臨?)いる吉永小百合は日本映画の最後の大女優だろう。