日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

抱かれた花嫁  1957年 松竹

監督 番匠義彰 脚本 椎名利夫 光畑碩郎

出演 有馬稲子 高橋貞二 望月優子 日守新一 大木実 朝丘雪路

   桜むつ子 高千穂ひずる 桂小金治 田浦正巳 片山明

   小坂一也

 

鮨忠の看板娘、有馬稲子の結婚問題を軸に、弟、兄、そして母親の望月優子がおりなすホームコメディ?

久々のカラーです。

 

必見なのは、日守新一、50歳。彼はこの映画の2年後52歳で没。

しかし、昔の50代ってずいぶん貫禄あったんですねぇ・・。

 

ただし、声と喋り方は昔のまんま。毛もあった(笑。

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望月優子の昔の恋人役の日守新一

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日守から呼び出され胸躍らせて会いに行った望月だが・・・

いまいちわからないのがこの映画の題名。

「抱かれた花嫁」って、誰も抱かれてない(笑。

 

高千穂ひずるが高橋貞二有馬稲子から奪おうと奮闘するが・・

 

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不忍池?のほとりで@高千穂ひずる

結局、有馬稲子高橋貞二は結ばれることになる・・・