日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

小原庄助さん  1949年 東宝

監督 清水宏 脚本 岸松雄 清水宏

出演 大河内伝次郎 風見章子 飯田蝶子 日守新一 田中春男 鮎川浩 清川虹子

   赤坂小梅

 

朝からインターネットに接続できず。雨風の強い日など突然そうなる。

wifiには繋がっているのにインターネット接続なし・・。アマゾンのスティックを外して、テレビの電源を切る。コンピューターも再起動、ルーターの電源を切ってまた入れる、など・・・その間原因と直し方を検索しようにもスマホのおそーい検索4G。

格安SIMだから皆が使う時間(昼休みとか夜とか)はもう、ほんと、遅い・・。

ほぼ家にいてスマホwifi接続で使っているのでこの遅さに耐えられなかった(笑。

 

大河内伝次郎が普通の恰好をしているのを初めて見た(笑。

なんとなく森繁久彌に似ている・・・いや、森繁が似ているのか。

 

杉本家の佐平太は、朝湯、朝酒、朝寝が大好きで、村の人からは庄助さんと呼ばれている。村の衆から寄付をお願いされると快く引き受けるが、家計は火の車で、借金取りが来るとお茶の代わりに酒を飲ませて眠らせてしまったりする。

 

村人からの相談で町へ出て行った娘を連れ戻そうと出かけたり、村長選の演説を頼まれたりするが、とうとう借金の利息も払えなくなり、家屋敷のものをすっかり売り払うはめになる。その間、座敷に上がり芸者遊びをしていてそれを知った妻の兄は、妻を連れ帰ってしまう。

長年奉公した飯田蝶子も辞めてもらい、屋敷には一人。その晩、強盗が入るが、得意の柔道で投げ飛ばし、強盗二人に来るのなら昨日来てくれればよかった・・と酒をふるまう人の好さ。

 

最後は家屋敷もなくし、ひとり旅立つとその後を妻 風見章子がついてくる。

 

借金取りが来たと村の和尚と一緒に逃げ、寺へ行くとそこに借金取りが待っていた。

それをみてびっくりする大河内伝次郎のしぐさがおかしい。まるで森繁だった。

 

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大河内伝次郎

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妻役 風見章子

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農村文化!という清川虹子 まだ細い(笑

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赤坂小梅という芸者さん。特別出演だそうです。