NHK BSのプレミアムカフェで2016年に放送された「新幹線の父」をみた。
今ならパワハラと言われるような人だが、最後に胸にぐっときたのは
十河氏の遺骨を故郷の愛媛へ納骨するために乗った新幹線で車掌から遺族が十河氏の写真を窓際に置いてくれと頼まれたというところ。なんと各新幹線停車駅で国鉄職員がホームに立って迎えたというのだ。
下手なお涙頂戴ものより涙しました。
ドラマ仕立てで十河氏を演じたのが私の好きな大地康雄。最近は葬儀社のコマーシャルでしかみないけれど。
ふと思い出したんだけれど6年ほど前にアメリカ人を日光へ案内したことがあった。
帰りの東武電車をみて「ブルトレインか!」と興奮したガイジン・・・
彼らの新幹線のイメージはスペーシアだった。
ま、山形新幹線なら似てないこともないが・・・。
後年、彼らは本物のブルトレイン、しかも東海道新幹線に乗り広島へ行ったのであった(笑。
どこに行きたい?と訊くと広島というので「あ、あなた達が原爆落としたとこね」と言ってやった(笑。