監督 酒井欣也 脚本 菅野昭彦 山根優一郎
出演 江利チエミ 有島一郎 吉田輝雄 坪内美詠子 渥美清 大泉晃
まぁ、可もなく不可もなくこんな映画（どんな映画？ 笑）♪♪
浅草から吾妻橋を渡った川向うで運送会社をしている父、有島一郎の娘、江利チエミ。
彼女は（多分）浅草橋？あたりで不動産屋を経営しているしっかり者。運送会社のボロトラックを買い替えようとせっせと貯金に励む孝行娘だ。
ある日おにぎり屋をやりたいという坪内美子に浅草の店舗を紹介した江利チエミ。
彼女は電気屋、店の調度品、などを安く買えるように近所で店を構えている親戚を回って坪内に協力する。その親戚のひとり、電気屋が森川信だ。
意中の人、吉田輝雄は近くのガソリンスタンドの店員だが、やはり近所の芸者、牧紀子が彼にぞっこんで毎日のようにガソリンを入れにくる。
江利チエミには兄がいるがヤクザ者となり家をでていった。ところがチエミの元へきてお金を無心する。それが渥美清。ヤクザなんだけど、ヤクザになりきれない弱いヤクザなのだ。彼の演技はいつも全く同じなんでちょっと飽きた。もちろんうまい人だと思うけれど。
父の有島一郎は坪内のおにぎり屋に荷物を届けるが、なんと坪内は元々浅草の芸者だったが父の知人の男にひかされて大坂へいった人だった。再会したふたり。
チエミはそんなことも知らず、父に坪内と結婚したら？と言うが父は自分は亡き妻を愛しているからなどと言う。
親戚で父の妹夫婦がやっている蕎麦屋のおばさん、世話好きで父へ縁談をもっていく。
あげくにチエミが結婚したほうがよいなどと言ったりする。
色々スッタモンダの騒ぎになるがまぁ普通のコメディ兼歌謡映画。
チエミファン必見！
芸者役の牧紀子という人がクールビューティ―系の美女だった。
と書いて調べたら・・・篠田正浩監督の「私たちの結婚」で倍賞千恵子の姉役の女優さんだった。
これは「めぐり逢うまで」という映画のスチル
菅原文太が運送店に勤める男性役でちょっとでてました。
