日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

熊谷守一美術館

前に日本橋丸善で色々な画家の作品の販売会?のようなイベントの広告を新聞でみてその時に数ある絵の中でどれが好きかな・・・と思い目に留まったのが熊谷守一の作品だった。その時は彼の名前すら知らず、パズルのような絵と色彩が洒落ていると思い作家の名前を知った。あの、猫の絵だ。原画ではなく版画の販売だったのかもしれない。

kumagai-morikazu.jp

要町に彼の美術館があると知り本日訪問。その前に千川のココスで早い昼食。

今日はポン酢ダレのチキンと白身魚のフライのランチ。まぁまぁってところ。

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この先に美術館がある

そこから歩くこと約30分?くらい。目黒の

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美術館入口


碑文谷を彷彿とさせる住宅街の中にある美術館は地味で来訪者は私だけだったが、3階では別の作家の作品の展示(貸しギャラリー)をやっているそうだが話し声が2階まで響いてきていて3階へは行かなかった。

 

 

第一展示室には「白猫」の油絵などなど。おもしろいのは彼のサイン。クマガヤモリカズと何とも言えない中途半端な場所にサインが刻んである。なかなかいいセンスしてる!パンフレットの油絵もある。かくかくしたラインが好きだなぁ。それに色彩。

「どろ人形」にもいたく感動♪ 

2階の「日輪」のピンク色に見惚れる。

 

三毛猫の油絵はなかったので誰かが所有しているのだろう。

 

受付のある一階には絵葉書(一枚100円)なんかがあり、とっても小さな熊谷の額縁に入った絵(複製)が13500円。欲しいなぁと思った。

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帰途の途中の住宅街でずっと更地だったところにはススキの大群が。

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都会のススキ

帰るとアマゾンで予約していた「女性操縦法」が届いていた。今夜はデコちゃんを楽しむぞ!

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女性操縦法 グッドバイより ジャケット