日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

弥次喜多漫才道中 化け姫騒動の巻 1955年 東宝

監督 佐伯幸三 脚本 倉谷勇

出演 ミス・ワカサ ミヤコ蝶々 南都雄二 喜味こいし 夢路いとし 島ひろし

 

面白くなさそうだったが、ミス・ワカサという女性漫才師?みたさに視聴。

ミス・ワカサと島ひろしの男女漫才とある。ミヤコ蝶々南都雄二は夫婦であったが、彼らはそうではなかったようだ。ミス・ワカサなんと昭和49年に53才で死去。そして彼女が師匠でひろしが弟子であった。

 

東海道岡崎宿?橋の袂にたたずむ町娘は旅の途中で知り合った女に薬を買ってくるからと言われ待っているが戻ってもないと弥二さん、喜多さんにいうと、彼らはそれは「ゴマの蠅」に騙されたのだ、待っていても戻ってこないと忠告する。町娘はその女に財布を渡しており、可哀そうな娘と宿屋賃を払ってやることにして一緒に宿屋へ。

 

彼らが風呂から部屋に戻ると町娘は彼らのお金と共に消えていた・・・。

町娘は親切な旅人を狙ったそれこそ「ゴマの蠅」だったのだ。

 

一文無しになった二人は旅館の女将に頼み込み、働かせてもらう。

そこへお姫様を連れた武家たちがやってくる。

そのお姫様は領主の落としだねで、炭焼き小屋の娘として育てられたという。領主に会うためにやってきたが、奥村大膳にウソを吹き込まれた娘とのやりとりとか旅館の女将の亭主が婿養子なのでやりこめられるとか、上方の笑いテンコ盛り?な物語。

 

ミス・ワカサはお姫様役だがなかなかの美人だった。

 

喜味こいし夢路いとし

ミヤコ蝶々が、南都雄二の芸名を考えたらしいが、彼は字が読めず、いつも蝶々に「これ、なんという字?」ときくのでなんとゆうじ=南都雄二になったとか・・・。