日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

犯罪捜査シリーズ 7.消えた私立探偵 1958年10月 新東宝

監督 中村純一 脚本 阿部桂一 

出演 谷幹一 金平軍之助 久保田清司 起田志郎 太宰久雄 九里千春

   三原悠子 日夏圭子 玉川みどり 千倉京志 

 

日本映画専門チャンネルより

この回は知っている俳優さんが3人いた(笑。特筆すべきは太宰久雄が高級洋品点の店主役で登場。なんと丸眼鏡をかけていて最初はずいぶん太った人だなぁと見ていたら話し方がなんだか寅さんのたこ社長に似てる・・と思ったらその太宰久雄だった。

まだ髪の毛は黒々として昭和33年の太宰久雄は初めて見たような気がする。

太宰久雄

顔を焼かれて身元がわからない女の死体がみつかった。身元特定できるのは女がはいていたパンティー洋品店に聞き込みに行く辺見刑事(谷幹一)と二瓶刑事(金平軍之助)はそれが舶来の高級品でまだ市場にはでまわっていないことがわかる。

 

貿易商社が一枚だけそれと同じパンティーを渡した男がいるという。

それはその商社が詐欺にあった時に雇った私立探偵の男で、詐欺事件で世話になったのでお礼として欲しがったパンティーをあげたという。

 

早速その男の探偵事務所へ急行した刑事ふたり。部屋に入ると男が出ていく途中だが

その男も所長の日向を待っていたが帰ってこないといって去る。

その後、部屋に帰ってきた事務員?の女の子(九里千春)に日向の行方を訊くと、さっき出ていた男が所長の日向(千倉京志)だという。

日向にまんまと騙された刑事は顧客名簿から日向に探偵を頼んだ会社を当たることにする。

 

その顧客のひとりの沼田という男は日向に不良外人の陳という男の調査を依頼したことがあるという。そして事務員から日向は日頃から恐喝で稼いでいたことをきく。

 

陳の素性を知った日向が陳を強請って共犯の女を殺したのか?と疑った警察だが・・・

 

この回、途中で突然話が進行していて、フィルムが酷くてその部分を使わなかった?のかと思う箇所がある・・・

辺見刑事が突然廃墟?のようなところへ行くんだよね~。

 

最後の撃ち合いでは二瓶刑事(金平軍之助)と辺見刑事(谷幹一)の拳銃の腕がすごい(笑。

 

もう少し知っている俳優さんの登場に期待したい。