日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

犯罪捜査シリーズ 9.悪魔と拳銃 1959年2月 新東宝

監督 高見貞衛 脚本 西沢 治

出演 森山周一郎 近衛敏明 飯田覚三 大塚周夫 武藤英司 富田耕生

 

実際に起こった犯罪をオールロケでドキュメンタリタッチの映画にしたという作品だけど、途中で寝た(笑。

 

矢田(武藤英司)の事務所から拳銃を盗んだチンピラの三木(富田耕生)が、深夜その拳銃を入れた箱を銀座の空き地で埋めていると、そばのビルでの殺人を目撃してしまう。階段から降りてきた男はそのまま車に乗って姿を消すが、三木も盗みを働いているので警察には届けない。

 

矢田に雇われた梶(森山周一郎)は拳銃を盗んだチンピラの三木を突き止めるが、

梶は三木を注意するだけでそのままにする・・・。

 

今回も刑事役が飯田覚三。そして梶は森山周一郎なのだが、あまりにも若すぎて(笑、

わからなかったし、声優のほうが人気だった人?という記憶がある。

 

森山周一郎 2021年、86歳没

とにかく、小さな島での格闘が長くて、そこで寝てしまった。

途中まではなかなかおもしろかったんだけど。

チンピラ役の富田耕生という俳優さんも後に声優として成功された人だが

あまりにも若い時と違うし、とにかく若い時の写真がない。

 

声優に転向して有名になった人たちの俳優時代?がこの回に3人いたってことかな。

森山周一郎大塚周夫富田耕生