日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

意気に感ず  1966年 日活

監督 斎藤武市 脚本 小川英 原作 源氏鶏太

出演 小林旭 浅丘ルリ子 十朱幸代 十朱久雄 伊藤雄之助 藤村有弘

   近藤宏 山内明 東野英治郎 小園蓉子 

 

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日活より

マイトガイが初めてサラリーマンに挑戦した!映画らしい。

学生同士役の小林旭浅丘ルリ子が熱血営業社員と敵対する会社の社長秘書を熱演!?

そして博多弁を話す十朱幸代は父の十朱久雄と共演ってのは初めて見ました。

それにしても、十朱久雄の娘が十朱幸代・・・って信じられないんだけど。母親に似たんでしょうか(笑。

 

神保物産営業部の志田(小林旭)は皆川佐樹子(浅丘ルリ子)という西田物産の社長秘書をしているという女性に呼び出され、月給は倍、支度金30万円という条件でスカウトされる。志田が冗談半分で佐樹子と一晩過ごせば話にのってもよい・・というと

なんと佐樹子、志田とベッドを共にする・・・しかも!彼女は処女であった(えーーーー)。

西田物産へ移ることを約束した志田だが、神保物産の社長(十朱久雄)から4年前に会社を辞め、九州へ帰った東沢(伊藤雄之助)を社に連れ戻すように命令を受ける。

辞める前の一仕事、志田はそのことを佐樹子に話すとなんと佐樹子は休暇を取って志田と博多へ。志田が好きなのだという佐樹子は結婚したいと志田にいうが・・・。

 

東沢とようやく会えたのは博多の飲み屋で、そこの娘の若子(十朱幸代)も志田に一目ぼれ。志田の熱意に負けた東沢は東京へ戻ることにするが、神保物産内部では営業部長が西沢物産と内通している・・・。

 

サラリーマンの奮闘を描いた物語で、マイトガイのアクションシーンもあるがルリちゃんとの行方が気になる物語でした。

それにしても小林旭浅丘ルリ子共にすっかり大人な雰囲気♪

 

 

 

日活より