日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

続・兵隊やくざ  1965年 大映

監督 田中徳三 脚本 舟橋和郎

出演 勝新太郎 田村高廣 小山明子 水谷良枝 須賀不二男 五味龍太郎

   上野山功一 芦屋雁之助 芦屋小雁

 

日本の古本屋より 大映スチル

 

鉄道で逃げた有田と大宮だが、途中で列車を爆破され、気づくと野戦病院だった。

おおお!なかなか良い展開♪♪

そこには看護婦の恭子(小山明子)がおり、大宮(勝新太郎)は一目ぼれ。

二人ともケガをしたので除隊となり、内地に帰れることになったが、なんとそのまま違う部隊へ送られることとなった。なにせ昭和18年だから兵隊が足りなかったらしい。

 

がっくりする有田(田村高廣)だが大宮は日本へ帰っても行くところもなく、平気な顔でその部隊が駐留している町へ行く。

 

ここでも男性の裸、それも芦屋雁之助・小雁兄弟のお尻が見れる(笑。

 

入隊早々、一番風呂へ入っている大宮。そこへ青竹軍曹(芦屋小雁)と江崎軍曹(芦屋雁之助)が入浴しに来る。大宮の面構えをみて上官だと勘違いした二人は背中を流したりするが、後で一等兵だとわかりまた目の敵にされて・・・

 

さらに大宮が世話係となった岩波曹長(睦五郎)が女のことで八木曹長(上野山功一)を銃殺というか暗殺!!それに気づいた有田と大宮。

 

最後はトラックでまた脱走するのだ!って展開で、次も見たいと思わせる映画。

もちろん見ました(笑。

 

アマゾンより