日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

ばりかん親父  1963年 松竹

監督 堀内真直     脚本 花登筺 小林久三 堀内真直

出演 嵯峨三智子 伴淳三郎 フランキー堺 千秋実 高橋とよ 藤山寛美

   イーデス・ハンソン 中村是好 三木のり平 北あけみ 八波むと志

   左卜全

 

衛星劇場より

 

嵯峨三智子と伴淳三郎がなんと夫婦になるというコメディ。ドタバタ喜劇で面白くない(喜劇なのに面白くない・・・とは 笑)と、いうか伴淳、フランキー、藤山寛美三木のり平の笑いの演技が好きじゃないってだけなんだけど(;^_^A

 

銀子(嵯峨三智子)は赤坂の理髪店の娘で自ら店に立ち働いている。銀子目当ての男性客が押し寄せているが、銀子は男嫌いだ。そんな娘を心配した父(千秋実)は近所の占い師(左卜全)にみてもらうと、41歳の10月生まれの男が良いという。

先日、理髪の大会で銀子と争って優勝した金作(伴淳三郎)こそその男性であると父親は金作の勤める月島の理髪店へ・・・。

銀子との結婚話に興味をもった金作は早速銀子と暮らすことになったが、銀子は結婚は表面的なだけで部屋ではカーテンを仕切って寝たり・・と夫婦らしい生活とはほど遠い。

 

面白くない金作はある日アパートに帰らなくなったが、その晩、金作の戦友だという三公(藤山寛美)が訪ねてくる。金作がいないのに三公は図々しくも部屋の居候となるが・・・

 

アメリカ?から来た留学生役でイーデス・ハンソンが出演していた♪

 

アマゾンより