日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

特別機動捜査隊  ながれ 1964年1月29日 118話 東映

監督 大岡紀 脚本 村田武雄

出演 波島進 成瀬麗子 ナレーション 島宇志夫

見よ、お堀端のガラガラ具合

東映チャンネル14日間無料ということで昨日登録。第一話は過去みて記事にした記憶。

nihoneiga1920-1960.hatenablog.com

放送開始から117話まではなぜかなく(原版紛失?それとも保存状態がよくないのか?)販売されているDVDも118話からという謎。

それでも日活の刑事ものより地味で現実的。昨日は3話見てしまった。

当時の社会風潮や世相が反映されている。wikiによるとプロデューサーが高額なギャラをもらっている人気俳優は刑事=庶民の味方のイメージから逸脱しているから起用しないと言ったとか。確かに主演の波島進でさえ地味だし、被害者や加害者役の俳優さんたちも知らない人たちだけど、そこがリアル感を強めている。日活のように拳銃バンバンないしね。好きだ~~♡♡3話みたけど役者さんの使いまわしも感じられない。例えば日活だと香月美奈子、楠侑子が毎回カギを握るオンナとか、内田良平が悪役だとか。ちょっと飽きるんだよね。

番組冒頭からナレーションがはいる。そのナレーション、ナレーターの声が昭和。こんな感じだったよね~、懐かしいなぁ。

 

日活+は更新しないんで忘れないように登録(更新しない)。東映チャンネルも一応更新しない(有料にしない)登録したけど月499円払う予感がする。テレビ番組だったので月4回放送なのだ。チェックしたら14日間では全て見るのは無理です。

イメージソングは現代劇大岡越前って感じ♪♪警視庁協力!なわりには当時の警視庁が映らない。

 

多摩川の河川敷でオンナの絞殺体が発見された。その女は川向うの二子花街の芸者、小春(成瀬麗子)だとわかる。早速地元警察の刑事の案内で聞き込みを開始する立石主任班。

実際、二子新地には花街があって二子花街という看板が。Amazon、スクショすらとれないようにプロテクトかけてるみたいで記録できない。

被害者が芸者なので男性関係も怪しいし、小金も貸していたようでトラブルとなったおでん屋?も怪しい。籍をおいた置屋の女将や同僚に聞き込みしてもなんとなく歯切れが悪い。さらにお座敷で小春に反感をもつ芸者もいて・・・

この回は貧困に焦点があたっている。これ以降も基本、貧困にあえぐ庶民の姿がある。

小春は九州の炭鉱で生まれたが幼いころから貧乏でお金に対する執着がある。稼ぐだけ稼いで渋谷あたりに店を持ちたいのだ。

最後まで誰が犯人なのかわからない。スター級の俳優さんならこいつだろ!となんとなくわかるけど、wikiによると←(強調)B級の俳優さんで知らない顔ばかり。なので、ほんと臨場感あってよい。B級といっても演技はうまい。ただ有名じゃないだけ。

小春を演じた成瀬麗子という女優さんはなかなかの美人でなんと野沢那智の奥さんだという。

岡本太郎が作った岡本かの子の文学碑が映像にも残されています。

川崎市教育委員会より

 

にほんブログ村 映画ブログ 日本映画(邦画)へ
にほんブログ村