日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

地図のない町 1960年 日活

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YouTube動画の日活フィルム・アーカイブ公式チャンネルでただいま無料放映中♪♪2023年1月に記事を書いていたのであらすじはそちらからどうぞ♪↑

街の権力者が暴力を背景に市の土地に住んでいる住人を追い出す立ち退きのお話ですが、バブルの時も問題になりました。伊丹十三の「マルサの女2」でも暴力団が立ち退かない店舗にトラックを突っ込ませるなんてシーンを思い出します。最近では一棟買いしたちゅ~国人オーナーが住人を追い出すために家賃爆上げを一方的に通知したり、共用部分の電気を止めてエレベーターを動かさず、廊下も真っ暗・・とか、金持ちになっても民度は日本の昭和なままな経済大国の人がやりそうなことだけど、ちゅ~国がそうだからね。人民もそうなるよね。ず~っとそうなんだろうね。

この作品、市会議員でもある梓(滝沢修)も暴力団組長であり、土建屋でもありで

弁護士や新聞記者などと通じている巨悪な男としてでてきます。

新聞記者(佐野浅夫)が最後に「善良で真正直なる医師、不正悪辣な市会のボス抹殺す・・か・・」というけれど「ところが新聞の見出しはそうはならないね」というセリフは現在にも通じます。

変わってないのね@マスコミ。

 

哀悼・吉行和子さんとしてアップされてます。最後のどんでん返しが橋本忍脚本らしいおもしろさのサスペンス映画です。

梅野泰靖吉行和子