日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

怪人二十面相 第2部巨人対怪人 第3部 怪盗粉砕 1954年 松竹

監督 弓削進 脚本 小川正 原作 江戸川乱歩

出演 若杉英二 沼尾釣 藤乃高子 須賀不二男 日守新一 磯野秋雄 山形勲

   草間百合子 明石潮 細谷一郎 多々井雄三 熱海サチ子

nihoneiga1920-1960.hatenablog.com

このところ、このYouTubeチャンネルかアマプラの家政婦は見た!シリーズばかり見てしまい、どんどん記事にしないと記憶が薄れるので第2部・第3部一緒の記事にします。

少年探偵団と明智小五郎

この映画の少年たち、見るとみんな半ズボンです(右の少年だけ長ズボン)。私の小学生の頃の男子は5年生までは半ズボンでしたが、6年生になると長ズボン履いてくる男子がチラホラいて、なんだか大人みたいでドキっとした記憶があります。当時は気軽に写真など撮れる時代ではないのですがなぜか一枚だけ同級生男子の写真を持っています。フルネーム、しっかり覚えているのでもしかしたら好きだったのかもしれない。その写真は明らかに彼からもらったものと推察されるのですが彼一人がどこかの観光地の看板のところに立っている写真なので家族旅行で撮ったものでしょう。長ズボンということは小学6年生だと考えられるので卒業で別れ別れになる時にでももらったのか??なかなかのイケメンですが今どうしているんでしょう。

でも会ったらお互い卒倒するでしょう。。。。"(-""-)"

ちなみに「ズボン」は今、死語のようで「パンツ」と言わなあかんそうですが、それじゃ、あのパンツはなんて言うのだ?というと、「下着」と言うんだそうで、それじゃ、カテゴリーが拡大(下着ってたくさん種類がある)してるだけだろぅ!と、とあるユーチューバー(メシアの告発)が文句言ってました。(同感)。

第2部 巨人対怪人

盗まれた原子炉の設計図は二十面相の館にあったが、そこへ明智探偵(若杉英二)が現れて取り返すのだ。なぜか二十面相(沼尾釣)はあっさり明智に渡すのよ。それにいつアメリカから帰ったのだ?小五郎!

しかし!明智探偵は床から穴へ落ちてしまい、二十面相はそこへ水を満たしていく。溺死させようとするのだ。

なぜか明智探偵は水が溜っていく穴でビニール合羽なんか着てるんだけど、持ってたのか?w

手ぶらだったのに合羽をもってた明智小五郎

さらに穴の中から明智探偵はモールス信号?で、事務所の小林少年(細谷一郎)と館の場所を教える。秘書の玲子(藤乃高子)や少年たち、そして警察もかけつけ明智探偵は九死に一生を得たが、二十面相は姿を消した。

 

第3部 怪盗粉砕

二十面相は秘書の玲子(藤乃高子)と羽柴博士の娘の早苗(熱海サチ子)を拉致するが

怪人の発する無線を頼りに見事救出。しかし二十面相は気球で逃げ、愛人のサリー(草間百合子)もボートで姿をくらましてしまう。

原子炉の設計図は羽柴博士の知り合いの時計店店主、大鳥(日守新一)が店の”金の塔”の中へ隠し、保管している。ところが、二十面相から不気味な予告があり、その塔が狙われているのがわかるっ!

第3部は誰が怪人二十面相なのかわからず、見ている私も疑心暗鬼となりました。

日守新一

怪盗粉砕というとおり、最後はめでたしなんでだけど、ホントに捕まったのかは謎を残す終わり方(粉砕されたのか??)

沼尾釣・草間百合子

沼尾釣という俳優さんは1953年に大学の龍虎という映画で主役?をしていたようで共演者に北原三枝!計5本の映画に出演し、その後は不明。

草間百合子という女優さんは1952年から1957年まで活躍していた模様。