日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

Uターン 1998年 松竹富士

監督 オリバー・ストーン 脚本 ジョン・リドリー

出演 ショーン・ペン ジェニファー・ロペス ニック・ノルティ ジョン・ボイド

   ビリー・ボブ・ソーントン ホアキン・フェニックス パワーズ・ブース

Sonypicturesより

すみません、思わずアメリカ映画見ちゃいました。ただいまソニーピクチャーズ公式チャンネルで無料公開中。

一言でいうととにかく”ツイテナイ男”の物語(笑。そのツイテ無ささは最初から最後までの徹底ぶり♪♪しかも見ていて「痛い」(身体が)。主人公、ショーン・ペンの顔がだんだん傷だらけとなって、最後は・・

 

マフィアからの借金を返すため、ラスベガスへ向かったボビー(ショーン・ペン)。

アリゾナで自慢の64年型マスタングが故障し、仕方なく入った町で彼は次々と不幸な出来事に襲われる。

まず、この町のオカシサを予感させる、自動車修理工場の男の外見とやり取り。

ショーン・ペン  ビリー・ボブ・ソーントン

それにしてもこんな人が現れたら怖いよね。でも、アメリカにいそうだよね(笑。

 

しかし、こんなハンサムがよく化けられた。なんといってもアンジェリーナジョリーの元夫だ。

ビリー・ボブ・ソーントン

車を修理してもらっている間、ボビーは街の食堂へ行こうと歩いていると、目を引く女が荷物を抱えて歩いている。早速声をかけて荷物持ちを手伝う。彼女、グレース(ジェニファー・ロペス)は家のカーテンをかけ替えるのだと言って、そのまま彼女の家へ同行したボビー。

ジェニファー・ロペス

ジェニファー・ロペスショーン・ペン共にこの頃映画に引っ張りだこで人気だった。

ジェニファー・ロペスはジャネットジャクソンのバックダンサーとしてジャネットのミュージックビデオで踊ってる映像があるが、まだ無名で太っていた(といっても普通の体型)。この映画と同じ元々は黒髪だったけれど、有名になると金髪化。90年代になると彼女主演の映画がたくさん作られた(と記憶)。

このグレースという女性は最後の最後まで悪なのか善なのかわからない。ボビーに対する気持ちもわからないまま結末を迎える。

2時間越えですが飽きない。しかし!やたらとコマーシャルで中断され、それが5秒でスキップできるならまだしも、60秒近い中断、スキップ操作しなきゃならない煩わしさ、アマゾンファイアスティックを握りしめ、ひたすらコマーシャル無しにするための月1000円(と聞いた)を節約すべく、頑張りました(え)。

東映や新東宝、松竹の公式チャンネルでもこんな頻繁にコマーシャルは出てこない。

不満といったらそこでした。

まだ顔に傷がないボビーだが

生傷が絶えなくなる出来事が次々と襲い掛かる。

ニック・ノルティ

ニック・ノルティは痩せて、別人のようになりました。

ボビーが街で会ったホームレス男性(ジョン・ボイト)は自称、傷痍軍人で両目を失明したというが、話が変わって若い頃、恋人の父親に硫酸をかけられて失明したともいう。私はジョン・ボイトと聞くと「真夜中のカーボーイ」を思い出す。あれ、暗い映画で見ると鬱々としてしまう。実はDVDを持っている。鬱々としてしまって見たくないのに買ってしまった名作(;^_^A。

ジョン・ボイト

 

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