日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

羽田発7時50分  1958年 日活

監督 舛田利雄 脚本 山崎巌

出演 フランク永井 二谷英明 岡田真澄 白木マリ 丘野美子 待田京介

   エミー・瀬尾 冬木京三 深江章喜

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なんていうか、この作品、フランク永井の人がよすぎる!w

それにしても、1985年に不倫相手から”あなたの子供だ!”と脅されてお金を払ったがさらに7000万円を要求され、将来をはかなんで自殺未遂。発見が早く命は助かったがそれが原因で歌うこともできなくなったフランク永井。その後のDNA鑑定で自身の子供ではないことがわかったが、時すでに遅し。この映画当時、超売れっ子だったフランク永井だが、こんなことになるなんて誰が想像できただろう。

それにしても悪い女性にひっかかってしまった。人間の運命ってどんな人と知り合うかにかなりかかっているような気がします。

 

さてさて、前作の夜霧の第二国道、小林旭から同じく第3回日活ニューフェースの二谷英明が登場。ただし、この映画の主役って岡田真澄みたいな気がする。。

 

日活より

日東自動車のテストドライバー、馬場(岡田真澄)は同僚で謹慎中?だという永井(フランク永井)の試乗車を記録員の夏子(白木マリ)を助手席に乗せ、強引にテストドライブに出発。そこへ武蔵自動車のテストドライバー瀬川(二谷英明)の乗る車を箱根山中でみかけ、レースを挑む。

会社では馬場の自分勝手な行動に課長(冬木京三)は怒り心頭。

そこへマニラでテストドライバーをしている男が事故死し、永井がマニラ行きを命ぜられるが、マニラ行きを夢みる馬場にマニラに行けるように計らうのだ・・・。

 

フランク永井は白木マリに好意をもっているが、白木マリはモテる岡田真澄と関係をもつ・・といった話を挟んで岡田真澄が羽田発7時50分の飛行機でマニラへ旅立つ

という作品です♪♪

ヤフオクより