日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

刑事物語 第3回 灰色の暴走  1960年3月 日活

監督 小杉勇 脚本 渡辺佳司

出演 益田喜頓 青山恭二 沢本忠雄 待田京介 楠侑子 清川虹子 中川姿子

   武藤章生 長尾敏之助 松本染升 松下達夫 上野山功一 

 

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アマゾンプライムビデオより

日活+に興味をもったのがこの作品を見たかったから・・・。シリーズものでこの作品は第3話なのだけれど、なぜか第1話も第2話もアップがない。

第3話しか残っていないのか?謎。

警視庁の部長刑事、青山恭二と老刑事の益田喜頓が父子であったのは第1話を見ていないのでビックリ。

 

信用金庫に強盗が入った。駆けつけた警察官を車で待っていた犯人一味が狙撃し一人を撃ち殺す。犯人は金庫から現金を盗み、車で逃走。その犯人のうち一人、富永(待田京介)も負傷し、弟分で今はガソリンスタンドで働いている勉(沢本忠雄)の元へ。

佐藤部長刑事(青山恭二)は2年前の銀行強盗未遂事件で手先に使われた勉を怪しいと思うが、父で平刑事の源造(益田喜頓)は彼を調べることにはなぜか消極的だ。

 

勉は富永から預かったバッグを女友達のミッキー(中川姿子)に預け、富永を逃がす。

その後、勉は警察で取り調べを受けるが口を割らない。勉は昔、富永にかばってもらったことがあり、兄貴分の富永には恩義を感じているのだ。

そこへ雇い主(松本染升)が現れ、こんな前科者は雇いたくなかったなどと言われる。

彼は源造に頼まれたので勉を雇っていたのだ。

 

富永は情婦(楠侑子)の飲み屋に逃げ込むが、仲間に突き止められ盗んだ金を渡すように迫られるが、金はまだ勉のところにある・・・。

 

一方、街の人々に顔が利く源造は元締めの女(清川虹子)に富永の情婦の居場所を調べさせる。

 

勉をかばう老刑事と父より偉い息子の部長刑事。

益田喜頓は味のある演技♪♪

第1話から見たい!w

アマゾンプライムビデオより