監督 野口晴康 脚本 上田潤 浅田健三
出演 野川由美子 二谷英明 郷鍈治 菅井一郎 藤竜也 南寿美子 高品格
深江章喜 河野弘
日活より
同性婚が認められないのは違憲だとか、三鷹でまた強盗があったとか、10月末なのに台風とか、騒がしい世の中です。明らかに時代は変わったと思います。若者がスマホで何を見ているのか?のぞき見ると(笑、動画を見ている人が多いと感じました。とにかく自分の興味があること以外無関心だそうです。ドラえもんに”どこでもドア””がありましたがスマホに見入る人はスマホが”どこでも部屋”になります。電車内だろうが、ごはん屋だろうが、スマホがあればそれは自分の部屋にいるのと同じ。周囲は全く目に入らない。ある意味スゴイ。今の日本の繁栄は先人の努力の結果だと思うのですが、これからはいままで積み上げて来たものを食いつぶしていくだけでしょう。なにせ政府が観光立国だといって喜んでるんですから。そして日本は安いと外国人は言う。昔、東南アジアは安いからと言って旅行に行った日本人。日本もついに「安い国」になったようです。今の若者が中高年になったら大変だろうなぁ。ま、その時私はいないけど。
野川由美子は撮影当時まだ20歳・・・。信じられない。
象牙彫師だった男が何者かに殺された。彼はイカサマサイコロを作ったがそれも奪われた。一人娘、江口雪子(野川由美子)は父を殺した犯人をつきとめるため自らツボ振りになろうと誓い、父の知り合いの有川(高品格)の賭場で勉強する。ひとり、日夜ツボ振りに励み、有川と勝負をして見事ツボ振り師となる。
街で色々な賭場に出入りし、五竜会で伊東(二谷英明)という網走帰りの男と出会う。
彼は、雪子のイカサマがばれそうになると助けてくれる謎の男だ。雪子に女の武器を使えと、彼女の身体に刺青を施し、ツボ振りの手順を教える伊東。
ってここでわからないのは明らかに伊東は雪子の身体に筆で刺青模様を書いていて刺青いれてないよね?でもなぜか映画では入れ墨入れたってことになってるのはなんで?
下絵?一晩にして刺青は入れられないでしょう。
一方、江東警察署の木下刑事(菅井一郎)はひとりになった雪子を心配して家へ訪ねてくる。そして警察も雪子の父殺しを捜査しているのだ。
野川由美子、お色気たっぷりです。
そして父を殺したのは・・・
日活より