日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

賭場の牝猫 捨て身の勝負  1966年 日活

監督 野口晴康 脚本 浅田健三 西田一夫

出演 野川由美子 宍戸錠 山本陽子 平田大三郎 郷鍈治 井沢八郎 白根一男

   河上信夫 宮阪将嘉 清水元

www.nikkatsu.com

前作はこちら↓

nihoneiga1920-1960.hatenablog.com

ニュースでアメリカ大統領選がくわし~~く報道されてました。

ビックリなのがこれから行われる大統領選挙投票日、ず~っと特別番組で報道する日本。ここはアメリカか?

都市伝説のようにアメリカの意向に逆らう者は・・・と言われてますがあながち嘘でもなさそうな。いずれにしろ私はほとんどテレビの報道番組は見なくなりました。これは本当に報道なのか?と思うことが多くなったからです。

兵庫県知事の問題もそうです。PCの中身が暴露されました。斎藤元知事の汚名を晴らせますが、マスコミ各社は無視。ジャニーズ問題の時もそうでした。

 

アマゾンプライムビデオより

 

シリーズ3作目。宍戸錠が敵なのか味方なのかわからないですが、あの終わり方は絶対4作目、5作目と続くのだと思って撮ったとしか思えないのにこの3作目でそれ以降作られることはなかった・・。野川由美子がオンナ小林旭ばりのアバレっぷり♪♪4作目も見たかったなぁ。

 

 亡き父の遺骨をもって父ゆかりの寺へ納めた雪子(野川由美子)は父の知人だった郡司一家に身よ寄せる。組長(宮阪将嘉)は興行で組を維持しているが、たまたま雪子が汽車で乗り合わせた郡司組の老組員、仙吉(雪丘恵介)から興行の契約書が入った財布をスラレたところを助けた。それは郡司組のもつ新風座を狙う舞坂組の仕業で、怒った舞坂組組員は雪子を組へ連れて行く。そこへ舞坂(清水元)に雇われた山口(宍戸錠)に助けられた雪子。その後、山口は雪子が危機一髪のときに助ける。なぜ?(笑。

 

郡司組へ戻った雪子は助けた仙吉と再会し、彼女は組のために働く。

一方、郡司には一人息子で跡継ぎにはならないという光一(平田大三郎)がいる。

そのために父の郡司はやくざ稼業をやめたいが、組員のこともある。

そんなある日、郡司が何者かに撃たれ、亡くなってしまう。そして雪子が郡司組を継いで組長となるのだ。

組長襲名披露

雪子は東京から歌手を呼ぶ興行をなんとしても成功させたい。自ら地元の商店を回り、看板をかけさせもらったりと奮闘。その姿をみてヤクザが嫌いだった息子の光一も考えを変えるようになる。

平田大三郎・野川由美子

しかし、舞坂が色々邪魔をする。そこで雪子はサイコロで勝負しようともちかけるが・・。

野川由美子宍戸錠・清水元

宍戸錠と弟の郷鍈治が出演している珍しい作品ですが、ここでの郷鍈治はあまりパッとしない。

 

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