日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

ある殺し屋の鍵 1967年 大映

監督 森一生 脚本 小滝光郎 原作 藤原審爾

出演 市川雷蔵 佐藤友美 西村晃 中谷一郎 山形勲 伊達三郎 金内吉男

   伊東光一 内田朝雄

市川雷蔵・佐藤友美

クールな殺し屋、雷蔵

表向きは踊りの師匠だが、実は凄腕の殺し屋、新田(市川雷蔵)。ある日、石野組の荒木(金内吉男)から脱税王の朝倉(内田朝雄)の殺しを一千五百万円で引き受ける。

見事に仕事を終えた新田だが、乗ってきた車で待っているハズの荒木がいない。仕方なくその車を運転するがブレーキが利かずにがけへ転落、炎上。

翌日の新聞には朝倉の死と車の事故が報じられたが、運転していた男の生死は不明であった。

危機一髪助かった新田は自分をはめた奴らを突き止めるべく次々と殺しを敢行するのだ!

そんな新田に惚れているのが芸者の秀子(佐藤友美)だが、彼女は新田の素顔は知らない。ただ一途なオンナかというとそうでもなく、やはり金のほうが魅力を感じるある意味悪女でもある。

「殺し屋の鍵」とはなんぞや?が最後にわかる仕掛け。それにしても躊躇なく人を亡きモノにする雷蔵だが、佐藤友美の部屋で男(西村晃)の遺体の始末はどーするんだ?と気になった。

雷蔵の殺し方・・どこかで見たなと思ったら、「必殺シリーズ」だった。