日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

愛は降る星のかなたに  1956年 日活

監督 斎藤武市 脚本 猪俣勝人 糸永英一 

出演 森雅之 山根寿子 二本柳寛 金子信雄 浜村純 香月美奈子 小園蓉子

   高田敏江 浅丘ルリ子 須藤孝 近藤宏 天草四郎

 

www.nikkatsu.com

 

このところあっち系のユーチューブ動画ばかり見てしまい(笑、邦画全く見てません。

なんといっても熊谷正敏氏のカッコよさが忘れられず、稲川会の式典の動画でキャスト(っていっていいのか・・・映画じゃないんだしw)の中に彼の名前を探しちゃってたりしてますが・・・ま、反社な人なんでこのくらいにしておこうと思いました。で、熊谷正敏氏のインタビュー本、「稼業 頭角の哲学」は最初にフランス人監督の出会いから撮影にいたるまでと撮影秘話。そして彼の子供の頃のことやどうして暴力団にはいったか・・・なんかがわかりましたが、忖度もあるのか、ちょっと物足りなかった(なにせ本人が生きてるし)。結婚しているのがわかってがっかり(笑。なぜかわからないけど、突然「彼が17歳で知り合った女性は述べた通り」とかなってるんだけどそんな記述はなくて謎・・・その女性と25歳で結婚し、離婚、そして再婚とあるけど同じ人?違う人?どーでもいいけど気になった(笑。さらに結婚式をあげるお金がなかったが、組織の人間を呼べばご祝儀も多いからと言われてんのに呼んだ組織の人は親分の西山夫妻だけで同じ組の人間は呼ばずに後で組員からなんか言われた?らしいけど、結婚式代はちょっと足が出ただけ・・・ってところもなんか謎???

young yakuzaで熊谷氏はカトリックのようだが、宗教についての言及はなく・・・

もっと熊谷氏の写真が載っているのかと思いきや表紙だけで本の中身は「文字」のみもガッカリ・・・ってま、げーのー人じゃないですね(笑。

 

ソッチ系の動画のおかげ?か、最近は組織に詳しくなりつつあります。思うのですが、反社系の動画は再生回数も多くて興味本位で見る人やおおぴっらには言わないけど憧れてる人も多いのかなと思いました。次から次へとソッチ系の動画ばかり、AIが学習したのかおすすめされる毎日なんですよ・・・だからつい見ちゃうんですね~(;^_^A

 

で、久々の日活。ゾルゲ事件の話なんですが、このことがわかってない私からしたら

なんだか面白くなかった(笑。

詳しくは日活のサイトとゾルゲで検索してください!(え?)。

スパイのゾルゲに協力した板崎(森雅之)は捉えられ、その間家族にあてた手紙を板崎が処刑されたあと出版する。ある意味実話なんですがちょっと変えてある。

ゾルゲを演じた外人の日本語がうまかった(笑。

日活より