出演 森雅之 野添ひとみ 渡辺美佐子 小林旭 清水将夫 田中筆子 大森義夫
稲垣美穂子 下元勉 松下達夫 葵真木子
野添ひとみが日活作品に登場している！なぜ？松竹入社後、大映に移籍する前のちょっとした期間だったのだろうか。調べても出てこない。
小林旭がある意味三枚目として出演している。
ところで原田康子というと私は「満月」という小説が思い浮かぶ。江戸時代？からタイムスリップした武士が現代女性のアパートで暮らすようになる。結局、彼は江戸時代へ帰ることになるんだけど、これまで読んだ小説の人物で好きになったのはこのお侍さん
ただひとり！詳細はもう覚えていないが、好きになったというのは覚えている（笑。
函館をメインに洋装店を手広く経営する牟田口（森雅之）は郊外の牧場主、白戸宗太郎（清水将夫）が育てている孫娘の朝子（野添ひとみ）を宗太郎が急死したので引き取ることになる。牟田口は朝子の母と相思相愛の仲であったが彼女は別の男性と結婚し朝子をもうけた。ところが二人とも亡くなってしまい、朝子は祖父に育てられたのだ。
一方牟田口はずっと独身であった。
牟田口に引き取られた朝子は「パパ、パパ」と牟田口にまとわりつく。
そんな彼女も東京の美術大学へ行くことになった。牟田口が朝子を訪ねて東京へ行った夜、二人で食事をしナイトクラブで踊った。ホテルの同じ部屋に泊まるのだが、牟田口は用事ができたと朝子一人残して朝まで帰らなかった。朝子を女として意識している自分がいたからだった。
それから・・・朝子は２年ほどで勝手に大学を中退して函館へ帰ってきてしまう。
パパと一緒にいたいのだと言うのだ。
朝子に惑わされる自分・・。牟田口は親友からの助言で店のデザイナーの小沢邦子（渡辺美佐子）と結婚する話を進めてもらうのだが・・・
クリスマスの夜。二人だけで過ごしたいと言っていた朝子に反して、牟田口は親友と小沢邦子を家に呼んでおり、邦子と結婚することを朝子に告白。朝子はそのまま家を飛び出し、町で知り合った若者（小林旭含む）と踊り明かす。
翌日は牟田口の店主催のファッションショーで、そこへ朝子がウエディングドレス姿で乱入！舞台からそのまま町で知り合った若者（小林旭）の迎えのタクシーに乗り・・
で、どーする森雅之！！！気になって時間も忘れ最後まで飽きずに見終えました♪♪
