日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

デンスケの宣伝狂 1956年 日活

監督 吉村廉 脚本 白石五郎 柳沢類寿 原作 横山隆一

出演 フランキー堺 市村俊幸 東谷瑛子 丹下キヨ子 山岡久乃 中原早苗

   田中筆子 廣澤寅蔵 澤村国太郎 岡田真澄

 

www.nikkatsu.com

 

デンスケという毎日新聞の連載マンガを映画化。抱腹絶倒とあるがそーでもない(笑。

 

アマゾンより

広告会社の日給社員、デンスケ(フランキー堺)は社長以下、女性陣が部長、課長という宣伝会社なのだ。デンスケはこき使われているが、いずれは正社員になりたいと奮闘。線路下の住居には発明家の友人、石川(市村俊幸)と住んでいる。近くの食堂の娘、ショウ子(東谷瑛子)はなにかと二人を気に掛ける。

 

色々ドタバタがある・・・(略)

 

石川は苦労の末、絶対にやぶれないストッキングを開発。彼はこれで女性が一回ストッキングを買えばそれで済むと売り出すことにする・・・。しかし、デンスケの広告会社にそのストッキングの売り出しを妨害してくれという依頼があった。デンスケはやっと正社員になれたのだが・・・

 

この映画、前から見たかったのは入社まもない峯品子がキャストには載っていないが出演!石川とショウ子がやぶれないストッキングの宣伝で女性隊を組んで街を歩く。

隊最前列でチラシをばらまいているのだ♪

ニューフェースで選ばれたからやっぱり扱いが違う。

 

チラシを手にする峯品子

その前の場面でちょっと出てくる女性も峯品子では?とおもうんだけど。

横向きの黒っぽいワンピースが峯品子かと思われ

「逆光線」という作品では日活第3期のニューフェースの女優さんがカメラテストを兼ねてたくさん登場しているらしいので是非観てみたいのですが今のところまだアマゾンプライムビデオではアップされてません(涙