日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

続 餓える魂 1956年 日活

監督 川島雄三 脚本 川島雄三 柳沢類寿

出演 三橋達也 南田洋子 小杉勇 轟夕起子 大坂志郎 加藤勢津子 小林旭

   高野由美 金子信雄 桑野みゆき 渡辺美佐子 志摩桂子 

   (特別出演)

   小沢昭一 葉山良二 フランキー堺 岡田真澄 高友子

 

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日活より

 

広末涼子の時代に「よろめき」映画はほんと、面白くなかった(笑。

 

令子(南田洋子)は10年前、23歳も年上の芝直吉(小杉勇)に嫁いだが、結婚生活は屈辱と忍従でしかない。(日活よりそのまま拝借w)

そこへ現れたのが芝の商敵で関西の実業家、立花(三橋達也)。

 

立花は令子が行くところ、僕は追いかけて行くとかストーカーみたいなことを言うが

令子も立花に惹かれているのでこれはストーカーとは言えない(笑。

 

一方、小河内まゆみ(轟夕起子)は大学生の息子(小林旭)と高校生の娘(加藤勢津子)がいるが夫は亡くなり、その夫の友人で妻が臥せっている下妻(大坂志郎)と不倫関係に。

 

昼メロ全開の作品で、当時の女性には受けたかも(;'∀')

 

最後は三橋達也が部屋に充満していたガスで意図せず亡くなってしまう・・ってなんかガスで死ぬって他の川島作品でもあったな。

 

で、峯品子~~。

この映画、途中でトイレに行ったりであまり注意深く見ていなかったのでこのシーン以外でも出演してるかも・・・知れないw

三橋に誘われ、テレビ局の開局記念パーティー会場に行く南田洋子の後ろでお客にサービスする着物姿の峯品子。

suizou様より 南田洋子の踊りを鑑賞する観客。最前列左から2番目の峯品子

最前列左から2番目の峯品子

日活より