日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

機動捜査班 東京午前零時 1962年5月 日活

監督 小杉勇 脚本 宮田達男

出演 青山恭二 内田良平 三原葉子 堀恭子 南寿美子 郷瑛治 田中明

   宮崎準 長尾敏之助

 

www.nikkatsu.com

 

日活より

このシリーズ、毎回ヤクザがでてくるので夜のキャバレー、ホステス、踊り子、殺し・・が描かれるからなんだかいつも同じようで面白くない・・ん・・だ・よね。

と思っていたら、ネットの記述で捜査4課は暴力団専門に扱う部署なのでヤクザしか出てこないとあった。なるほど(笑。

 

刑事はいつも車に乗ってヤクザの根城であるキャバレー前に停車し、動向をさぐっているのだ!だから青山恭二が活躍っていうよりもヤクザ者とその情婦なんかの話が長いんだ(;^_^A。

 

シリーズ8作目はそれでも青山恭二がひとり覆面捜査をする。

 

社交新報の岩本(内田良平)はキャバレーの広告を勝手に業界紙に載せ、広告料を取るという商売をしている。それ以外にも今でいうスカウトの仕事で女性たちをクラブやキャバレーに紹介し、その上前をはねる。もっといいお店に行きたいという女性たちからも頼りにされ、これはウィンウィンな関係か?(笑。

 

岩本はバーの女、由美(三原葉子)を銀座のもっといい店に入店させる。由美も将来はマダムになりたいという夢があり、岩本はもっと大物になりたいと思っており、そんな由美とは考えが同じでお互い惹かれあう。

 

そこに麻薬取引とかが絡んで最後はやっぱりドンパチ♪♪

 

三原葉子は新東宝倒産後、フリーになったがこの作品時点ですでに太め・・・。

ま、昔のグラマーって太目だっただけかもしれない。

 

アマゾンより