出演 青山恭二 山内明 高田敏江 佐々木すみ江 清水将夫 大町文夫 清水谷薫
嵯峨善兵 米倉斉加年 黒崎信男 岡村春彦 堺美紀子 伊達信 岩崎ちえ
所用で阿佐ヶ谷へ行った帰り、またアマンドのリングシューを買おうと六本木までの経路を調べた。一番時間がかからないのが新宿乗り換えで大江戸線だったが、大江戸線てすごーく深いところにあってあまり乗りたくない(笑。阿佐ヶ谷から六本木って近い感じだったけれど電車だと案外時間がかかる。そこで気づいたのは中央線で終点の東京駅まで行けば八重洲北口にできたというお店に行ける!阿佐ヶ谷から乗ってるだけだし。
意気揚々と東京駅にあるアマンドへ行くも・・・なんとリングシューは売っていなかった。
帰ってホームページを見ると「ナポレオンパイ専門」とあった。確かにそのナポレオンパイはあった。そして一つだけ豪華な?600円くらいのリングシューが残っていた。一つだけ買うのもなんなんで結局何も買わずに帰宅。東京ギフトパレットという場所はすぐわかったが肝心のアマンド店舗がどこだかわからずウロウロ・・・そしてリングシューは売っていないという現実(笑。こんなことならおおちゃくせずに阿佐ヶ谷からまっすぐ六本木に行けばよかった・・・。東京駅からは私の好きなw丸の内線で帰ったが霞が関でここで降りて日比谷線に乗り換えて六本木へ・・・とも考えた。しかしあまり遅くなると帰りのラッシュにぶつかると思ってやめときました。
なんで銀座から撤退しちゃったのかアマンド~~~。
ドル買いのボス、劉(清水将夫)をおびき出し、殺害した劉の手下の4人。目的は劉がもっているとされる1500万円分のドルだったが、カバンの中には日本円で120万円しか入っていなかった。
その場で30万円ずつ山分けし、別れる4人だが・・・・。
仙田(山内明)から話をもちかけられた島(青山恭二)は劉に手ごろな宿を買わないかとおびき出す。そこに隠れて待っていた仙田、中村(大町文夫)、工藤(黒崎信男)。工藤が廃材で滅多打ちにし、倒れる劉だがまだ生きているとわかり仙田が最後のとどめをさした。
その後、工藤はあっと言う間に花札で金なくし、貧乏所帯の中村はそれまでの借金を返すが家では女房がうるさくて酒ものめない。
島はバー勤めをしている恋人の幸子(高田敏江)と一緒に住むことが夢だ。ここでいつもは地味で堅実な役が多い高田敏江がお金に目がくらむ女性を演じているがところどころ所帯じみた演出とそれまでのイメージのせいかちょっと弱い。ただ彼女からしたらずいぶん冒険した役だと思います。
ある日、中村が島を訪ねてきて、工藤が死んだという。中村が言うにはあの件以来、いつも誰かにつけられているようだし、工藤は殺されたに違いないというのだ。
島も誰かに監視されているような気がする。じわじわと恐怖を感じる島。
しかし島は他の3人が知らない1500万円分のドルの保管場所を知っているのだ。それは劉が島だけに教えた貸ロッカーにあり、島はひとりそこに保管されている劉のドルを持ち帰る。そして幸子と高級アパートで暮らすのだが、今度は中村の妻の松江(佐々木すみ江)がアパートを訪ねてきて中村が崖から落ちて死んだという。そして劉殺しを夫から聞いたと言い、島は口留めとして松江に50万円を渡すことで話をつける。
島の住むアパートは横浜という設定だが、どうも全て横須賀で撮ったんじゃないか?と思われる。
背景が横浜というより横須賀っぽい。
そこへまた手紙が届く。なんと仙田の妻のあけみ(清水谷薫)という女からで仙田が死んだというのだ。彼女がいる横須賀のレストランに駆けつける島。
これは本当に横須賀駅。
米軍基地前のレストランはロケのようだ。
島は確信した!劉は生きているのだ!今度は自分が殺されると島は幸子と逃げようとするが金を返してくれればよいという手紙を受け取った島の元に人に頼まれてきたという大学生が現れた。その大学生をつける島・・・・
小一時間の作品ですが、ぞくぞくするほど恐ろしい。
さらに仙田役の山内明は口元をふくらませているのか最初は誰だかわからなかった(笑。
登場人物も少なく、白黒で地味だがなかなかなスリラーサスペンスで、これこそ日活+でもいいんじゃないかと思いましたがなぜかプライム無料です。必見。
以下、(多分 横須賀)の街
日活のサイトではロケ地としてどぶ板?とクエスチョンマークがついているがここはどぶ板?というより日本人が行く横須賀の飲み屋街のように見える。
遠くに見えるのは横須賀基地?だと思う。
商店街
最後に若かりし頃の米倉斉加年 発見!