日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

隅田川に架かる橋

もうずいぶん昔、日本橋の喫茶店でアルバイトしていた頃、当時は深川に住んでいて、なぜか理由は忘れたが日本橋から永代橋を渡って帰ったことがある。

たまにそれを思い出して、もう一度永代橋を歩いて渡ってみよう・・・と思っていた。

 

そこで意を決して(笑、門前仲町から永代橋へ・・・。とても長い橋だった記憶だったけれど、意外にそうでもなくて拍子抜け。あっという間に中央区

 

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永代橋

その後、日本橋高島屋近くのバイトした喫茶店へ・・・なんとまだやっていた!

この喫茶店、20年近く前にもふと思い出して日本橋三越へ行ったさいにも訪れたことがある。けっこう広い喫茶店で店内は4人掛けが数テーブルと一段上がったところにも席があるのが特徴で今回もそれは全く同じだった。ただレジの位置が違っていた。

(もちろん壁紙などは張替えていると思う 笑)

 

これだけ出入りの激しい東京でおなじ名前で同じ店内(のつくり)でずーっと喫茶店が続けられるのってすごいことだと懐かしさもあってコーヒーを飲みながら感動♪

店員さんも愛想がよかった。ただちょっとコーヒーがぬるかった(笑。

土曜のお昼前ということで店内にはまだお客さんが数人しかいなかった。

平日は時間によるけれどもっと混んでいると思う。(混んでいたら入らなかった)

 

その後、東京駅方面へでて帰宅。そういえばコロナが騒がれてから初めて行く喫茶店だなぁ。

 

 隅田川に架かっている橋って意外と短いのだな・・・と思い、隅田川に架かる橋を歩く♪ってことにしようと思い立ち、

 

前から行きたかったカッコいい清州橋に。

まずは月島から相生橋を渡る。そうか・・・門前仲町って月島からだって普通に歩けるじゃん(東京弁 笑)と思った。深川にいたころ、相生橋の存在は知っていたし、考えてみればすぐちかくだったのだが、船の大学があるくらいでその先へ行こうとは考えたこともなかった。

 

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月島から相生橋

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相生橋全景

 

相生橋を渡り、永代橋へでてその下を隅田川沿いに行くのだ。

途中、大横川なんかも渡る。隅田川沿いは整備されている。私がいたころは隅田川などなぜか行かなかった。どちらかというとその頃は川に背を向けて暮らす・・・みたいな感じでカミソリ堤防があるだけなのと痴漢がでるとか、そんなイメージだったのだ(笑。

 

清州橋を目指すと左側に豊海橋が見える。綺麗な白。

 

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豊海橋

 

隅田川大橋という上に高速道路が通っている昼なお暗い橋・・・これは写真すら撮らなかった、当然渡らなかったのだが、もう一度渡りに行こうと思う。つまんなそうだが(笑。

 

この日はいい天気で隅田川沿いにいる人もほぼ皆無。なんせカンカン照りですから。

 

とにかく清州橋!清州橋!

 

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清州橋の先に東京スカイツリー

暑い!

「暁の追跡」で見て以来、清州橋は憧れでした(^_-)-☆

やはりかっこいいです。

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清州橋

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清州橋を渡り人形町を目指す

清州橋から先は左に隅田川がカーブして見通せません。

無事清州橋を渡り、人形町方面へ歩く。

 

水天宮の裏へでて、水天宮って交差点に面した一部が交番になってたり、いったいどこからはいるのかわからず時間もないのでそのまま日比谷線方面へ。ちょうどお昼時だったのでたくさんのサラリーマンが歩いていた。

水天宮の石原裕次郎芦川いづみの映画で裕次郎がトラックの荷台?に乗って通り過ぎたところ。その映像で通り沿いに見えた「和文タイプ」の店など当然ない(笑。

 

人形焼きで有名な重盛。ここが本店でしょうか。昔は巣鴨の地蔵通りにもあったけれど。

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人形焼き 重盛

なぜ日比谷線を目指したか・・・というと、六本木のアマンドのリングシューを買いたかったから(笑。数日前に行った時、普通のリングシューが二つしか残ってなくて残念だったリベンジなのです(クラシック?リングシューはたくさんあったけれど買わない)。

 

日比谷線にぼんやり乗っていれば六本木につくし、大江戸線はものすごーく深いところにあるのでできれば日比谷線で行きたいのですよ。

新しい地下鉄ってふかーく潜ったところにあるから意外に地上まで遠い(笑。

 

その後、デコちゃんち(笑 まで歩きました。やはりとめられたままになっているジャガーを横目で確認(笑。あのジャガー、ほんと、動かさないといけません!

とおもいつつ、帰路につく。