日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

ニコヨン物語  1956年 日活

監督 井上梅次 脚本 川内康範 井上梅次 原作 須田寅夫

出演 三國連太郎 大坂志郎 中原早苗 小林重四郎 田中筆子 殿山泰司

   丹下キヨ子 澤村国太郎 利根はる恵 柳谷寛 西村晃 小田切みき

   坪内美恵子 山岡久乃 織田政雄

www.nikkatsu.com

私は記事をパソコンを使って書いているのですが、スマホで見ると文字列も乱れて読みにくい。変なところで広告も表示されてる。パソコンの画面上ではちゃんとしているのに、スマホで見ている方、すみません(;^_^A

今朝の東京はしとしと雨が降っていますが春みたいな気温で暖かい。

昨日は「夢に見た日々」の舞台となった言問橋へ行って主題歌をクラウド上にアップしてスマホ経由で聴きました(笑。レストランがあった場所は跡形もなかったですが、ドラマを思い出し楽しかったです。家からは清洲橋へ行くほうが行きやすいのでまず清洲橋からバス(亀戸行き)で吾妻橋1丁目で降りました。実は半蔵門線に乗るつもりが乗換駅を間違え都営新宿線に乗ってしまい、結局浜町から清洲橋まで歩き江東区側へ渡って都バスに乗ることに。

言問橋からは白髭橋まで歩くのは遠いのでやめて、(過去経験)墨田区役所前のバス亭から上野駅へ。この路線、東京スカイツリーを経由するのでガイジンもたくさん乗っていましたがガイジンは皆、浅草雷門で下車。ここでしか書きませんが(読者も少ないし)ガイジンのいない場所に行きたい。先日も言問橋へ行ってから厩橋まで墨田川沿いを歩きましたが、ドイツ語かなんかを喋ってる二人組のガイジンがずーっと私の後を歩いていてウザかった(笑。浅草周辺は鬼門です。

 

さてこの作品、「どっこい生きている」の今井正の作品とどうしても比べてしまう。あちらは正統派、かたや日活は娯楽作品。

 

山谷のドヤに寝起きする労働者はニコヨンと呼ばれている。日給が240円。100円2個と10円4個でニコヨンだ。

 

ドヤにはいろんな人がいる。厳さん(柳谷寛)の女房、お栄(利根はる恵)は

しがないニコヨン暮らしの夫に飽き飽きしている。そしてある日姿を消した。

利根はる恵殿山泰司・織田政雄・柳谷寛

与五さん(殿山泰司)とお虎(丹下キヨ子)夫妻は与五さんが働かず、元々浅草の寿司屋の娘だったお虎は父(澤村国太郎)が迎えに来たのを幸いに浅草へ帰ってしまう。

為さん(三國連太郎)はニコヨン夫婦の源さん(小林重四郎)と貞子(田中筆子)の娘で奉公へ行った君子(中原早苗)に好意があったが、君子はクリーニング屋の息子(武藤章生)に見初められ、お嫁に行ってしまう。

おかねさん(坪内美恵子)は中風の夫と幼い息子をかかえ、一人で頑張っているが、一家心中を試みて・・・

各人の事情がてんこ盛りで、うまく記事書けません(;'∀')。気になった方は日活+で。

三國連太郎・織田政雄

にほんブログ村 映画ブログ 日本映画(邦画)へ
にほんブログ村