監督 小杉勇 脚本 高橋二三
出演 益田喜頓 青山恭二 南風夕子 岩下浩 近江大介 河上信夫 丘野美子
日活より
第3回のみ2024年1月にアマゾンプライムビデオで視聴済。↓
nihoneiga1920-1960.hatenablog.com
今日の東京は最高気温が30度予想です。昨夜は雨で今朝は気温が高いせいか外は霧。
無事故勤続25年で本庁から表彰されることになった隅田署の佐藤源造刑事(益田喜頓)。息子の佐藤保郎捜査一課部長刑事も参加して表彰式の予行練習をしていた。
そこへ昨夜、橋の上で車に轢かれ、入院した男が姿を消したと野村刑事から報告をうける。
翌日、早速捜査にあたる源造は事故を目撃したと言うだるま船の光造(河上信夫)を訪ねるが、運悪く源造は海へ落ちてしまい身体を乾かす間、警察手帳と拳銃を光造に預ける。
光造はタンスにしまおうと生活場所でもある船に降りていく。そこには光造が手を焼く息子、洋一(近江大介)がこっそり帰ってメシを食べていた。息子を叱りながら拳銃と警察手帳をタンスへしまうところを洋一はみており、父が上へ行ったあと、盗み出す。
洋服が乾き、光造から拳銃と手帳を受け取ろうと頼むと・・なんと洋一が盗っていったことが判明。うなだれながら署長に報告し、洋一探しが始まった。
表彰式は明後日・・・それまでになんとか拳銃を取り戻さなければ!息子の保郎も加わり懸命な捜索を開始するが・・・
東映の警視庁物語が良すぎたせいか、どうも比べてしまう刑事もの。感情移入できないのは拳銃パンパンシーンが必ずあるからかとも思う。
ラピュタ阿佐ヶ谷より
ところでだるま船が係留されている界隈、多分江東区の佐賀辺りかと思う。
今は埋め立てられ全くその面影はない。
隅田川上流にも船上生活者はたくさんいた。皆、どこへ行ったのだろう。