日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

妻の日の愛のかたみに 1965年 大映

監督 富本壮吉 脚本 木下恵介 原作 池上三重子

出演 若尾文子 船越英二 原泉 滝花久子 浜村純 藤村志保

 

食事の時間はテレビをつける。ニュース番組だ。各局放送しているのは皆同じ。

昨今の天気の異常、中国のSNSから拾ってきた面白・ハプニング映像、行列のできる店、外国人観光客のインタビュー、視聴者から送られた煽り運転の車の映像、 専門家を呼んで議論してるのはイスラエルとイラン、トランプ関税のこと。日本の問題は全くといっていいほど報道しない。

参院選が明日公示されるけど、私には「所得をあげる・手取りを増やす」というのは響かない。そもそもあの党の代表は若者と高齢者の分断を煽るような発言ばかりしているが、「そーだ!そーだ!」と言ってる若者や中年が高齢者になった時に文句言わないでね。今の高齢者、得してないです。で、これからもっと厳しくなる。世代の違う誰かに嫉妬する世の中にした政治が問題だけど、トランプ氏はアメリカ国民の分断を煽っているとマスコミはいいながら日本の政治家も同じようなことを言ってない?でもって、某大陸の悪口は言わない。

ガザで起こってることは報道するが、ウイグル自治区のことは報道しない。

アメリカのユニクロウイグル自治区で作られた(綿花)衣料をアメリカの税関が輸入差し止めたの知ってる?。強制労働で作らされたかもしれない衣料品だ。今はどうなったのか知らないが、日本ではそういう衣料を売っていた(今も?)。これだけ人権だの差別だのにうるさい日本なのに、なにも対策はしなかったのだ。(今も?)

と、まで書いたら、学歴詐称疑惑の伊東市長が会見で卒業していないことを認め、「除籍ということだと判明した」と他人事みたいなご回答。弁護士に相談し、隠しきれないと説得されたのか?それでも学歴詐称をした覚えはないという。最初は逃げ切れると思ってやたらと怪文書だ!弁護士に相談するなんて逆に市民を脅すようなこと言ってた時の顔と先ほどの会見での顔つきが全く違っていて思わず苦笑してしまった。

「なんの根拠もない怪文書を公的な場で取り上げることは、卑怯な行為をますます増長させる原因になります。そのため、私からこのような怪文書に直接応じるような行為は一切いたしません」

ここまで言って、結局「卒業してません、除籍でした、でも学歴詐称した覚えはない」ってやっぱり女史だわ。

 

で、この作品。同じ女でもこーも違うのかw。リウマチに冒された妻のお話。木下恵介脚本。

26歳で柳川の高校教師の元へ嫁いだ千枝子(若尾文子)。彼女も小学校の先生で夫の正之(船越英二)に愛され、幸せな結婚生活を送る。しかし2年後?千枝子は身体のフシブシが痛み始める。歩行もおぼつかなくなり、彼女は別府の病院へ。リウマチだと判断され治癒を目指して入院するが、進行した状態で3年後、家へ帰った。

寝たきりとなった千枝子だが正之の愛は変わらない。それから5年、千枝子は寝たままだ。正之の母(原泉)は子供を産むこともできない嫁に不満をもらす。

千枝子は妻としての務めを全く果たせない自分に長年苦しむ。

これは人妻をターゲット?に涙を誘った作品でした。ただ現代では介護の実態なんか知っちゃったんでトイレどーしてんの?とか、お風呂どーしてんの?とか思ってしまった。