日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

遠い接近 1975年 NHK 土曜ドラマシリーズ

監督 和田勉 脚本 大野靖子 原作 松本清張

出演 小林桂樹 荒井注 下元勉 吉行和子 笠智衆 堀越節子 高原駿雄

   初井言栄

 

お昼のNHKニュースのトップは、伊東市の田久保市長でした。頑張ってるよね~w伊東の百合子。不信任決議案可決で辞職か解散か?元々、図書館建設反対で選ばれたのに議会解散して数千万もの選挙費用使うって本末転倒な気がします。

辞職を選んでも市長選があるし、まさか立候補とか?かといって彼女が市長であり続けるのってやはり腑に落ちない・・とも思う東京の外野です( ̄▽ ̄;)。

住民のために働く市の長が、うそつき・ごまかし・いいのがれ・罪にとわれないように弁護士と打ち合わせた用意周到な答弁、やっぱりいけないよ。役所の業務も停滞し、どーなるんだ伊東市

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そんな市役所が関係しているお話が「遠い接近」

戦争末期、自営の版画工、山尾(小林桂樹)の元に召集令状が届く。老いた両親、妻と子供3人いる中年の山尾は身体検査の受付で知り合いの酒屋だった男(高原駿雄)から「ハンドウ」という言葉を聞く。何も知らなかった彼はその後、自分が教育教練という地元の訓練に参加していなかった懲罰的意味合いで招集されたことを知るのだ。

終戦・・朝鮮へ送られた山尾は生きて日本へ帰ることができたが広島に疎開した家族は全員亡くなっていた。

自分や家族をこんな目に合わせた人物が憎い!「ハンドウを回された」のだ!

山尾は妻からきた手紙から自分を選んだ市役所の人間に復讐しようと完全犯罪を試みるのだ。

1975年の土曜ドラマシリーズで一番ドキドキしていて面白かったです。

清張先生、闇市のモク売りでした。

松本清張

ドリフターズ荒井注、久々に見ました。この作品では万年一等兵で初年兵を張り倒し、自分は病気を理由に戦場には送られず除隊となって生き延びた男役でした。こういう役、ピッタリでした。

荒井注