監督 滝澤英輔 脚本 三好十郎 滝澤英輔 原作 三好十郎
出演 藤井貢 竹久千恵子 堤眞佐子 音羽久米子 滝沢修 丸山定夫

太平洋戦争前の日本映画ファンには涙ものの出演者総出の作品。元祖若大将ならぬ若旦那、藤井貢の顔を初めて鮮明に観た私@YouTube動画
藤井貢って阪妻と片岡千恵蔵を足して2で割ったような顔してたのね。藤岡弘の若い頃?みたい。

記事のために検索したら「返還映画」って出てきました@国立映画アーカイブ。返還映画とはなんぞや?アメリカ議会図書館に眠っていた戦前・戦中期の邦画で中には日系人から接収したものや戦後、上映禁止となった映画も含まれていたという。
そのうちのひとつがこの作品。泉鏡花原作かと思いましたが、違いました。プロレタリア映画だという。築地小劇場出身の俳優さんがたくさん出演。当時は資本家対苦しむ庶民で左翼運動はまだわかる。でも今のR憲共産党・左翼活動家ってなんだ?マスコミのパンダいなくなるぞっ!も効果なく、今朝のワイドショーではちゅー国人宿泊客に依存してきた愛知のホテルへ取材して「困ってます」と言わせるのが精いっぱい?!。
家人はニュースが始まると私の機嫌が悪くなるのでごはんの時に「チャンネル変える?」とか聞くようになったw。だって、まず「ちゅー国がぁ」から始まるんだもん。

炭鉱町の酌婦、加代(竹久千恵子)は脚気で倒れた男を救う。その男、留吉(藤井貢)は仕事を探しているといい、彼は炭鉱で働くことになった。留吉の世話をやくうちに加代は留吉に惹かれていくのだった。
それにしても留吉はずいぶんお金を貯めこんでいるらしく、同僚に金を貸したりしている。
金を貸した同僚(嵯峨善兵)がなかなか金を返さないとずっと付きまとって返してくれ、返してくれという留吉がそこまで金に執着するのは2千円貯めて取り上げられた信州の田畑を買い戻すことが目的だったのだ。留吉の妹、お雪(堤眞佐子)も酌婦に売られていた。加代の店の同輩、より子(音羽久米子)は留吉に田畑を買い戻すより先に妹を救ってあげればというが、留吉は田畑の事だけが頭にある。
加代はそんな留吉に見受けしたいという炭鉱の責任者、近藤(御橋公)からもらった100円を投げつける。加代の気持ちがわかってるのかわかっていないのか?留吉はその金を拾い、故郷へ帰るが地主は2000円では売らないとニベもない。売られた妹のお雪だが、留吉の幼馴染の利助(丸山定夫)に見受けされ、故郷で暮らしていた。早速その家にやっかいになるが利助はある投資話で騙されていた。
基本、老人役がおおかった丸山定夫の年相応な役柄は珍しい。
