日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

銀座24帖  1955年 日活

監督 川島雄三 脚本 柳沢類寿 原作 井上友一

出演 三橋達也 月丘夢路 北原三枝 浅丘ルリ子 河津清三郎 岡田真澄 

   長谷部健 大坂志郎 芦田伸介 佐野浅夫 小夜福子

 

www.nikkatsu.com

 

前にアマゾンプライムで、有料で観ましたが、このさい(なんで?笑)購入。

銀座の花屋に月丘夢路が薔薇を買う場面から始まる。月丘は義母とうまくいかず、小さい娘をおいて亡き父が面倒をみていた女性、小夜福子が経営している築地の料亭?に戻る。夫もなにかいけないことをしているようで、家にもほとんど帰ってこない。

月丘が奉天にいた14,5歳のころ、自分のポートレートを描いてくれたGMというイニシャルの男性がいた。

 

大阪から現代っ子北原三枝がファッションモデルになりたいとでてくる。

北原三枝のファッションとスタイルは必見。

 

埋め立てられる前の汐留川や菜女橋?あたり、そして大阪がみられるのも良い。

 

サスペンスたっちで最後までハラハラする。結構長い(117分)映画だけれど飽きない。

 

英百合子の息子、長谷部健がちょっとおかまっぽい男性を演じている。

花売りのルリちゃんこと浅丘ルリ子が15歳で可愛い。