日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

あいつと私  1961年 日活

監督 中平康 脚本 池田一朗 中平康

出演 石原裕次郎 芦川いづみ 轟夕起子 滝沢修 笹森礼子

   吉永小百合 高野由美 清水将夫 細川ちか子 中原早苗

   小沢昭一 吉行和子 渡辺美佐子 宮口精二 酒井和歌子

   浜村純 高田敏江

 

www.nikkatsu.comk

 

大学生活をおくる有名美容師(轟夕起子)の息子、石原裕次郎と同じ学部?の田園調布のお嬢様?芦川いづみの物語に、安保闘争とか、轟夕起子の奔放さとか、貧乏学生とか

いろいろ混ぜた話(笑。

 

轟夕起子の体型と夫で妻のマネージャー?をしている宮口精二のやせっぽちさがすごい。

建て替えられた東京会館が映っているのが貴重なのと芦川いづみの妹のひとり、酒井和歌子の中学生が可愛らしい。

 

細川ちか子は芦川いづみの祖母役だが、なんとも間抜け(失礼)な声をだしている。

 

小沢昭一がいまだに大学生(それもけっこう真面目)なのはどうかなぁ・・・。

 

映画の最後にでてくる坂道は、「日の当たる坂道」で北原三枝が歩いたあの坂って、

ちょっと手抜きだ・・・。