出演 角梨枝子 若原雅夫 東山千栄子 村瀬幸子 岸輝子 坂本武
なんだかこのところアクセス数がすごいことになっている・・・
みなさん暇?ってことか?
とりあえず、文章下手ですいません(笑。誤字脱字すいません(笑。
タイプミス多し。
夏子(角梨枝子)は数々の男性からプロポーズされるが、どうも彼らの言葉には親の会社があるからとか、こんな家に住みたいだとかいう男だけで飽き飽きしている。
彼女は目がギラギラしたなにかに打ち込んで情熱を傾けているような男性に巡り会いたいと思っている。
世の男性に失望した夏子(角梨枝子)は函館の修道院に入ろうと家族にいうが家族、特に母親と伯母は大反対。飄々とした祖母は夏子はいうことをきかないだろう・・・と言うが、自分の部屋で自殺未遂にみせかけることに成功した夏子はとうとう修道院行きを許してもらう・・・。
なんだかこの映画、まるでハリウッド映画のような感じ。角梨枝子はわがままで奔放で
函館行きの連絡船で出会った熊狩りに情熱を燃やす男、若原雅夫を気に入ってとうとう一緒に熊狩りに行く。角梨枝子=マリリンモンロー?(笑。
角の家もお金持ちで彼女の部屋もハリウッド映画ででてくるアメリカの部屋のようだ。
その他モンロー系
若原雅夫が熊狩りに執念を燃やすのは大学生のときに泊めてもらった家の娘、秋子(淡路恵子)と将来結婚しようと思っていたのに秋子は熊に襲われ亡くなってしまったからだ。
その妹が桂木洋子。淡路恵子より桂木洋子のほうが当時は有名だったらしく出演者名の順番は淡路は後のほうで5、6人と一緒だった。
すったもんだ、なんだかんだのあげく、(ところどころギャグあり)みごと熊を仕留めた若原と角は一躍北海道の有名人となり写真撮影や広告の顔になる。
若原が角に自分たちの将来を語る。暮らしや家、子供は何人で・・・という話を聞く角だが・・・それは東京の男性たちが角に言ったことと同じであった・・・
なんで字幕になっているのかというと、この映画、ところどころ映像がみれないところは字幕で映画の情景やらセリフが挿入されていて、最後は映像は見れるが音声がなくてこのような結果になっている(笑。アップされた方がチャンネルを消されないように一部ところどころこのようにしているのかなんなのかわからない。
結局、男は同じなのか、ずっと情熱をもって生きる男はいないのだ・・と思った夏子はやはり修道院へ入ると言い出すが・・・桂木洋子が平手打ち(笑。
ところで私は角梨枝子と小暮実千代は似ていると思うのだが、どうだろう。
小暮実千代1918年生まれ、角梨枝子 1928年生まれ。
この映画でもまるで小暮実千代のようだと思った表情は数知れず。
ふたりの役どころもバンプ系が多い。
ちなみに「カルメン故郷に帰る」が松竹初のカラー作品で次がこの映画だという。