日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

月は上がりぬ   1954年 日活

監督 田中絹代 脚本 小津安二郎 斎藤良輔 

出演 笠智衆 佐野周二 安井昌二 山根寿子 杉葉子 北原三枝 三島耕

   田中絹代  小田切みき

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田中絹代は生涯5本の監督作品を残した。私は彼女の監督作品は良い出来だと思っています。一番良かったのは 恋文、2番目に良かったのは 乳房よ永遠なれ

やはりそうそうメンバーに恵まれたからなのか?

 

古都奈良を舞台にした3姉妹それぞれの愛情を描いた物語。なんだか小津調だと思ったら脚本が小津安二郎だった (-_-;)

 

撮り方も小津系。

 

この映画を一番最初に見たのはちょうど奈良へ行ったあとの2018年、東大寺の二月堂のロケをみて映画の印象がさらに深まった映画だった。

 

北原三枝が輝いていた。彼女は石原裕次郎と出会って、(結婚する意志を固めてから?)、なんだか急速に輝きがなくなったと思う。途端に地味になった感じ。

もともと正統派美人の顔立ちでもなかったからかなぁ。

 

ところで安井昌二小田切みきって「チャコちゃん(四方晴美)」の父、母なんですよね~。

この映画で出会ったのかな(笑。

小田切みきが案外早くに亡くなっていてびっくりした。