日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

洲崎パラダイス赤信号の勝鬨橋 1956年

今年もやってまいりました。梅雨です♪梅雨空が覆っている時にみるのはもちろん

洲崎パラダイス赤信号です。

 

映画は勝鬨橋で始まり、勝鬨橋で終わるのです。

先日行った勝鬨橋から見る風景とは全く違います。昭和31年公開の映画ですからもう66年以上前の風景です。

 

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洲崎パラダイス赤信号の勝鬨橋

なんと強引に橋の反対側へ渡る新珠三千代

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タバコを買って、三橋達也が待つ橋の反対へ

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2021年現在 勝鬨橋から築地方面

二人がみる勝鬨橋からの風景。佃大橋方面だが、まだ佃大橋はなく、遠くに永代橋が見える。

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勝鬨橋から隅田川上流を見る

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2021年、勝鬨橋付近から同じ方向を撮る

橋の周りに高い建物はない・・のが凄い

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隅田川上流をみていたとすると左側は銀座方面

三橋達也が「そんなに俺が邪魔なら、お前ひとりでどこへでも行けよ」というと言われた時の不敵な新珠三千代の顔が最高♪

 

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新珠三千代

駆けだして洲崎方面へ行くバスに乗る。

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今と比べると空が広い勝鬨橋周辺

ところで「暁の追跡」で出てくるのは清州橋だけでなく、勝鬨橋もでてきます。

1950年公開なので1949年から1950年の風景ですね。

 

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画像が荒くて残念です。

ついでに清州橋

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暁というくらいなので夜明け前です。暗い(笑

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江東区佐賀町からみた清州橋

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清州橋からみる現在の風景




ロケは江東区佐賀町の倉庫街でしたようですが、そこから清州橋がみえたなんていまなら考えられません。現在は高いマンションだらけになってます。元々倉庫街だったので敷地が広く、マンションが建てやすかったのでしょうね。