日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

スマホを落としただけなのに  2018年 東宝

監督 中田秀夫 脚本 大石哲也 原作 志篤晃

出演 北川景子 田中圭 千葉雄大 要潤 成田凌 高橋メアリージュン

   バカリズム 原田泰造

 

www.toho.co.jp

 

上映時期にテレビで予告をみて知っていた映画。アマゾンプライムで無料視聴。

最近、古い邦画を見つくした感があり、これは興味があったのでみてみた。

 

現代日本映画の悪いところはテレビでブレークした俳優を映画でつかうところ。

だから多少セットが豪華でも○○サスペンス劇場と変わらないと思ってしまう=お金払って劇場へ足を運ぶことはない、デートなら別だが(笑、と思っちゃうんだよね。

 

スマホを落としただけなのに」という題名から北川景子スマホを落としたのかと思ったら落としたのは恋人役の田中圭。そこから北川景子が災難にあう。

 

なんか米国ミステリーサスペンス映画からヒントを得たとしか思えない展開で引く。

特に犯人の最後の行動、暴れ方。

 

そして過去にトラウマを抱えるネットに詳しい刑事役があのURの宣伝にでている子供顔の千葉雄大って人。

みな演技はうまかったけれどやっぱりアメリカ映画にはかなわないなぁ。

そしてテレビでみるおなじみの俳優さんたち。

 

ところで高橋メアリージュンという女優さんはシュミテクト(だったか?)の宣伝にでているけれど鈴木紗理奈と区別がつかない私の認知機能は低下しているのか。

 

今どきの日本映画でぴったりくるのは今でもヤクザもの、チンピラものだと思う。

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スマホを落としただけなのに