日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

才女気質  1959年 日活

監督 中平康 脚本 新藤兼人

出演 轟夕起子 大坂志郎 長門裕之 吉行和子 葉山良二 中原早苗 細川ちかこ

   原ひさ子 渡辺美佐子 殿山泰司 

 

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日活より

轟夕起子が表具屋の亭主、大坂志郎を尻に敷き、息子の嫁とりから娘の結婚から

なにからなにまで自分の思い通りにやろうと奮闘するが皆に呆れられちゃう物語。

映画では轟のことを才女という設定らしいが、たんに口うるさいおばさんの話にしか思えない、さすが新藤兼人脚本(笑。

 

戦争で捕虜になったまま帰らない葉山良二がなぜか中国に7年もいて人民服で帰ってきたり・・・で最後は警察官となる・・のだよ。

葉山良二は昔大坂志郎が修行した店の息子で、大坂の家の離れで帰らぬ息子を待つ母、原ひさ子を居候させているが、轟の息子、長門裕之が結婚するのを機に轟は原に出て行ってもらいたいと言うのだが、心優しい大坂志郎は言い出せない。大坂志郎の母親は祇園?で置屋を営む細川ちかこだが、最初、轟との関係がわからず、「おかあさんに相談に行く」というから轟が元芸者でその女将だからか?と思った。ここもう少しわかりやすくしてほしかった。

そんなに悩ましいできごとはおこらない。ある種コメディ。

 

ほとんどがセットだけれどたまに当時の京都が映し出される。

 

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日活より