日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

機動捜査班 罠のある街  1961年5月

監督 小杉勇 脚本 長谷川公之 宮田達男

出演 青山恭二 香月美奈子 内田良平 南風夕子 南寿美子 宮崎準 伊藤孝雄

   星ナオミ 長尾敏之助 嵯峨善兵 佐野浅夫 山田禅二 伊藤寿章

   

 

www.nikkatsu.com

 

アマゾンプライムビデオより

 

昨夜はWBCで大興奮!イタリアを下して日本チームはすぐアメリカへ飛び立った♪

当初は大谷翔平~~~ステキ!だったのだが、私が天邪鬼なのか、今は近藤がステキ!になった。

あの小ささであの活躍!

 

で、機動捜査班の第2弾!ここから副題がつくようになった・・・(と思う)

アマゾンプライムビデオではシリーズの順番がわからないので事前に調べて順番に見ていくつもりが、第3回を先にみてしまっていたので昨日あわててこの回を視聴(;^_^A

 

売春組織を追う機動捜査班。今回から伊藤刑事部長が宮崎準になった。地味でなかなかよろし。二本柳寛より部長刑事って感じがでてていいと思う。

 

あけぼの新報社という看板はあげているが、内情は企業の弱みを握って脅し、金をとることを生業にしている男、井口(内田良平)はキャバレーメルバがホステスをつかった売春組織の根城であることを突き止めるが、そこから買春客の情報をもらって客となった企業の重役連中を脅す。

 

キャバレーメルバには新入りのナナ子(香月美奈子)が客でデパートの重役だという木内(嵯峨善平)の指紋を取ろうと謎の行動に。

 

この回は機動捜査班の行動の描写より悪役たちの行動の描写がやけに長かった(笑。

 

あきらかに前回使われたセットの看板を取り換えたようなホテルだったり、ロケよりセット、それも日活お得意の舞台がキャバレーで踊り子(星ナオミ)が踊るシーン満載。

 

出演者(悪役)も前回と同じ顔ぶれってどーよ?って思った(笑。

 

アマゾンプライムビデオより