日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

麻薬3号  1958年 日活

監督 古川卓巳 脚本 松浦健郎 原作 五味康祐

出演 長門裕之 南田洋子 大坂志郎 白木マリ 二本柳寛 近藤宏 小園蓉子

   植村謙二郎 河野秋武 

 

www.nikkatsu.com

日活より

 

ついにアマゾンプライムビデオにアップされた麻薬3号!!!

”体を張った女たちのエロティシズムを赤裸々に描いた””・・・っていうほどでもないけど((;'∀')

 

神戸の港町の慎二(長門裕之)は前科のあるヤクザ者。船員相手に身体をうる女たちからはモテモテのお兄さんだが、ある日慎二が任されている赤新聞の事務所へ東京から女が訪ねてくる。

啓子(南田洋子)は東京で恋人であった男性の行方を訪ねて慎二の元へ行く。

しかし、啓子の恋人(植村謙二郎)は神戸で殺人を犯し二人はそれっきりとなったが、

その恋人を一緒に探した慎二は自分の周りにはいないので初心で純粋な啓子が気になる。その後、二人は一晩を過ごす。慎二は啓子が東京へ帰ったらもう神戸には戻ってこないだろうとなんとか神戸にいるように金の工面を考える。

啓子は父から50万円くらいもらえるから一度東京へ帰るという。それを聞いてとにかく金を稼ごうと麻薬の取引に手を出す・・・。

 

堅気になって欲しい啓子と、なかなか堅気になれないヤクザな慎二。

 

神戸の当時の街並み、ロケ地が良かったが、なにせ画像が酷く劣化していて残念。

 

アマゾンより

 

 

茶店の峯品子

 

茶店内部が暗く、画像も良くない。長門裕之が劇場の支配人を探して喫茶店に行くシーンで登場。その後、もう一度やはり支配人に会う場面で喫茶店へ行きまた登場する峯品子♪