日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

すばらしき世界  2021年 ワーナーブラザース

監督 西川美和 脚本 西川美和 原作 佐木隆三

出演 役所広司 仲野太賀 六角精児 北口有起哉 白竜 長沢まさみ キムラ緑子

   安田成美 梶芽衣子 橋爪功

 

ワーナーブラザースより

公開前にネットでこの映画のことを知って興味をもち、まず原作の「身分帳」を読みました。なんともうアマゾンプライムビデオで公開されてました。

 

映画だけでなく、原作を読むのもおすすめです。

 

殺人で13年服役した三上正夫が旭川刑務所から出所。身元引受人の弁護士がいる東京で生活をする。

そこで知り合った人々との関わりを通して三上の生きざまが描かれる。

 

三上が生き別れた母を探して欲しいことを知ったマスコミの人間、万引きを疑われた店の店長、役所の人間、三上の故郷の九州のヤクザ組長、就職先の介護施設

2時間越えでも飽きずに見終わりました。

最後は幸せなんだけれど哀しい。

 

ワーナーブラザースより