出演 水島道太郎 佐伯秀男 ディック・ミネ 木暮実千代 月丘千秋 月丘夢路
斎藤達雄 汐見洋 黒井絢(二本柳寛)

見終わった後、最後のシーンに見覚えが・・・過去に記事にしていました(;^_^A
と、いうことで「地獄の顔」2回目の記事です(笑。
ギャング組織の顔役、順三(水島道太郎)は弟分のポイントの譲(ディック・ミネ)と悪事を働いている。その一味が根城としているダンスクラブに張り込む松波刑事(黒井絢=二本柳寛)。みな若い!順三の親分、蘇州の鉄(佐伯秀男)は敵対するボス(上田吉二郎)を襲うように順三に命令するがそこで松波刑事と撃ち合いとなり順三も傷を負った。やっとの思いで外へでるが、ある建物の前で倒れこむ順三・・・助けたのは牧師(汐見洋)だった。
水島道太郎と踊る木暮実千代は美しい。

なんだかとても若い上田吉二郎と佐伯秀男(笑。

ディック・ミネにいたってはこんな若い彼にビックリ

私のイメージするディック・ミネはこんな人だった


順三はその後、長崎の牧師の元で働くようになる。教会の希望の家という孤児施設で子供たちに囲まれ、すっかり別人となった順三。同僚の保母、みち子(月丘千秋)は子供たちに好かれる順三に惹かれていく。


ところが、ある日ポイントの譲が教会へやってくる。彼らは上海へ女たちを送り込むために長崎へ来たのだ。そっとしておいてくれという順三だが、親分の蘇州の鉄は順三が東京で刑事を殺したことをネタにまた一味に引き込む。
長崎で順三はお浜(木暮実千代)と再会するが、彼女は親分の情婦となっていた。
仕方なく悪事を働き、荒れる順三の元に保母のみち子と子供たちが迎えに行くが、順三は追い返す。
お浜はそんな順三に今夜一緒に逃げようと言うのだった。

ところが親分にみつかり、撃ち合いの末順三は傷を負う。お浜に呼ばれた貝塚医師はギャング一味の借金返済のために順三にうまく言いくるめられ、上海行を承諾した自分の娘のことで順三の治療を拒否するも、やはり医者である自分は見捨てることはできないとまた順三の治療を開始。順三はそんな貝塚の行動に心うたれ、娘を取り戻すべく一味が集結している港の倉庫へひとり乗り込む。

一方、教会に松波刑事が現れ、順三は人殺しではない、自分が連れ戻すといって牧師たちを安心させる。

月丘夢路は松竹へ移籍後初の映画で、妹の千秋がデビュー作だという。
ひとり一味の元へ乗り込んだ順三だが、加勢したポイントの譲は撃ち殺された。
このシーン、撃たれて倒れこむ様子を影だけで映していてなかなか考えた演出だった。
お浜は女たちを逃がすが、撃たれ、順三に抱かれて死亡。そこへ警察隊がかけつけ一味は捕まるが、深手を負った順三は自分のいた教会へやっとの思いでたどり着くも・・・
最後のシーンがちょっと長くて飽きたけれど、教会の前で息絶えた順三の魂が肉体からでて、階段を上っていくという撮影は技術的に当時大変だったんだろうと思います。
